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【女子ペアチャレンジ(6)】試合終盤は超攻撃的プレー!雨の最終ホール「衝撃の結末」に神様もビックリ

 

ひさびさの大会参加企画です。ゴルフ女子2人がダブルス戦にチャレンジ!ということで、6月末の予選会場に足を運んできました。ショットもパットも手抜きできないダブルス戦ですが、息ピッタリのチームプレーで好スコアを目指したいところ。果たして目標はクリアできたのでしょうか?

 

 

ラスト3ホール!試合終盤にバーディーチャンスはあるのか?

 

 

ゴルフライフスタッフの女子ペア(桜さん&まいさん)で「第2回日本スクランブルゴルフ選手権2020 関東Bブロック|第4予選」に挑戦中です。ゴルフ女子2人で挑んだ予選会もいよいよ残り3ホール。前のホールで痛恨のダボを叩いてしまいましたが、70台を目指すとなるとここから先はトップギアで攻めていくしかありません。まいさんはティーショットの採用があと1つ残っており、この課題もクリアしながら最終ホールに向けて突き進みます。もしも願いが叶うなら試合終了までにバーディーを。

 

 

<HOLE7 327YARDS PAR4>

雨が降り続く中で迎えた7番ホール。これまでアプローチがなかなか寄せられなかったため、まずはパーオンを目指しましょう。

 

 

で、桜さん。安定感しかなかったティーショットですが、軽く引っ掛けて左のフェアウェイバンカーに。まだダボショックを引きずっているのでしょうか?

 

 

一方、失敗できなくなったまいさんはナイスショットで採用決定!めでたく2人とも条件クリアです。このくらいのタイミングで7回ずつ消化できるのが理想的かもしれません。

 

 

プレーの前に作戦会議を。会話の中身はユルユルなので割愛します。

 

 

フェアウェイからの残り距離は156ヤード。

 

 

ノルマクリアで気が抜けたのか、まいさんはガードバンカーにボスッ。

 

 

意地でも乗せたい桜さん。いい音がしましたが、グリーンには届きませんでした。なおショットはかかとが浮くくらいのつま先体重がポイントだそうです。もちろん個人差があります。

 

 

あと50ヤード。濡れた芝をサラッとかわして、ピン奥にボールを運びました。思いのほか大きかったみたいです。

 

 

まいさんは逆に短かったようで花道の最前線へ。こういうよくある距離ほど難しいわけで、前日の練習通りにいかないのがゴルフあるあるです。

 

 

度胸が試される奥からのパーパット。度胸より愛嬌優先の2人ですが、ここは強気で攻めたいところ。スライスと読んだものの「スララなかった」ようで、ボールはピンの左を通過しました。

 

 

とりあえず軌道修正を。目がウルフっています。

 

 

今度は反対側に転がって、このホールはボギーとパーセーブならず。

 

 

まいさん「大変ですねー♪」となんだか他人事ですが、16ホールも一緒に回っているとこんなものかもしれません。近過ぎず遠すぎず、それがダブルス戦のディスタンスです。

 

 

<HOLE8 97YARDS PAR3>

 

ビッグチャンスかそれとも大ピンチか。両極端なパターンが考えられるショートホールに到着。最低でもパーで収めたい97ヤードを2人はどう攻略するのでしょうか?

 

 

桜さんが身に付けているのは参加賞でもあるツアーオリジナルのグローブホルダーです。パリッと脱着できるマジックテープ仕様なのでとっても便利とのこと。

 

 

フィニッシュまで持っていきましたが、結果はグリーン手前にポトン。そして耳に届く雨音は初夏の調べ。窓はともかくボールは叩いてOKです。

 

 

高速ルーティンのまいさんにはティーアップを「ゆっくりやってください」とお願いしました。素材集めへのご協力、ありがとうございます。

 

 

その後のショットはトップしてグリーンの右へ。残念ながらバーディーチャンスはなしということで。

 

 

大事なアプローチに向けてウェッジの準備を。

 

 

桜さんがピン手前に置いたので、さらなる寄せに期待。が、ちょっと控えめに。

 

 

それを挽回するようにナイスイン!ダブルスは助け合い、ギブ&テイク、ラブ&ピースです。見事な1パットでピンチを乗り切りました。

 

 

<HOLE9 469YARDS PAR5>

8オーバーで最終ホールへ。70台で上がるにはここでのバーディーが必須条件です。もうあとがないので全力を出し切るしかありません。

 

 

桜さんは飛行機のあとを追うように完璧な1打。フェアウェイのど真ん中へ。

 

 

まいさんは音こそよかったですが、低めのボールに。

 

 

 

スプーンで花道コースを目指しました。これもパーフェクト!

 

 

もはや女王の貫録で「あとはよろしく♪」と。

 

 

まいさんもナイスショット。ここにきて調子を上げてきました。最初からこれができていればなんて言いっこなしです。

 

 

 

あと94ヤード。ピン方向に飛んでナイスオン。桜さん、覚醒したのかプロっぽい好ショットを連発中でまさに「素晴ら♪」です。

 

 

おそらくベタピンねらいだったまいさん。クラブが下に入ってしまいましたが、悪くありません。いいイメージ引っ張られているといった様子です。

 

 

 

やってきましたバーディーチャンス。まいさんは先ほどのパットを思い出してほしいところ。

 

 

奥からの下り傾斜を果敢に攻めましたが……ナイストライ。

 

 

雨に打たれながら集中力を高める桜さん。パターが日本刀に、グリーンが巌流島のように見えてきました。なにかが起こりそうな予感です。

 

 

最後のプレーになるでしょうか?

 

 

なんとなんとのナイスバーディー!距離ピッタリで沈めてきました。

 

 

歓喜に沸いていますが、エルボータッチも忘れずに。

 

 

ここに「バーディー御守り」が。神様も見守ってくれていたようです。信じる者はスコアも伸ばせると。

 

 

アテストも無事終えてチャレンジ完了。ラスト1打で80切り達成、トータル79ストロークでフィニッシュ。終盤は一難去ってまた一難という場面が続きましたが、2人の力で素晴らしいスコアをゲット。たいへんよくできました♪

 

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この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!