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【女子ペアチャレンジ(5)】4連続ミスショット「難関ロングホール」は痛恨のダブルボギーでアラート発令

 

ひさびさの大会参加企画です。ゴルフ女子2人がダブルス戦にチャレンジ!ということで、6月末の予選会場に足を運んできました。ショットもパットも手抜きできないダブルス戦ですが、息ピッタリのチームプレーで好スコアを目指したいところ。果たして目標はクリアできたのでしょうか?

 

 

この辺でティーショットの採用ノルマをクリアしたい

 

 

ゴルフライフスタッフの女子ペア(桜さん&まいさん)で「第2回日本スクランブルゴルフ選手権2020 関東Bブロック|第4予選」に挑戦中です。2番、3番ホールでこのラウンドでは初の連続ボギー。重めに立ち上がった後半戦ですが、この悪い流れを断ち切るのが直近の課題かもしれません。やはりここはなかなか入らないバーディパットを華麗に決めて、ドラマティックな展開に持ち込みたいところ。波に乗るか飲まれるかは2人のやる気にかかっています。

 

 

<HOLE4 329YARDS PAR4>

あっという間に12ホールを消化して、これが13ホール目。雨も本降りになりそうな気配なのでスコアを伸ばすなら早めがいいはずです。残り6ホールでやれることをやり尽くしましょう。

 

 

桜さん、目が覚めるようなナイスショット。本人の口からも「これよい♪」と自画自賛のひとことが出ました。そして自信に満ちた表情。たった1打で人間を変えてしまうのが、そうゴルフです。

 

 

続いてマン振り指令を受けたまいさん。素直に振り過ぎたのか右方向へ。気にせずフェアウェイのボールを使いましょう。そのためのダブルス戦です。

 

 

200ヤード以上のビッグドライブで残りは9番アイアンの距離。オーバーしないように気をつけたのでしょうが、予想以上に短くグリーンの手前にポトンと。

 

 

その様子を見たまいさんは大きめの6番アイアンでフルスイング。ピン方向に飛んでいきましたが、これもわずかに届かず。いいショットだっただけにあともうひと伸びほしかったですね。ということで、手に汗握りそうな3打目勝負へ。

 

 

手前からのアプローチはいい感じのストロークでしたが、左に逸れながらのオーバー。隣のホールからは「ナイスオン!」の声援と拍手が。今日の嵐山はやさしさに溢れています。

 

 

アプローチに苦手意識があるというまいさんはパターを選択。コロコロ転がし作戦で桜さんより内側につけてパーセーブをほぼ確実にしました。

 

 

難なくナイスパー。いつものクセでハイタッチしそうになるも、すぐさまエルボータッチに切り替えるというコンビネーションプレーを初披露。心配していた3連続ボギーを回避して、少し余裕が出てきたみたいです。

 

 

<HOLE5 352YARDS PAR4>

 

先ほどのホールで桜さんはティーショットのノルマ(7回)をクリア。会社&ゴルファーの先輩としてあるべき姿を見せることができました。

 

 

8回目の採用に向けてシャキーンとナイスショット。フェアウェイのど真ん中。ドライバーが曲がらないことはチームにとって大きな安心材料です。

 

 

いいイメージを脳裏に焼き付けたところでまいさんの番。同じくシャキーンとグッドサウンドが聞こえてきましたが、ちょっと右でしょうか。ボールがフェアウェイバンカーに入っていると採用は見送りですが、どうなんでしょう?

 

 

気になるまいさんのボールはバンカー手前でセーフ。ただ距離優先でここは桜さんのボールを採用。まだ4ホールあるのでリスクを取る必要はありません。ショット好調の桜さん、序盤にミラクルショットを生み出した5Uでグリーンへ。奥にこぼれたかどうかはのちほどチェック。

 

 

できればピン筋に飛ばしたいまいさん。力が入ってしまったのでしょうか。ボールの頭をドン。ミスは忘れてパターで挽回しましょう。ドンマイという言葉はこういうときのためにあります。

 

 

3打目はカラーから。まいさん、カップに届くようにしっかり打ちました。1番手の仕事としてはこれで十分です。

 

 

桜さんはもう少し右だったら入りそうなナイスアプローチ!ダブルスっぽくていいですね。

 

 

ここもパーでホールアウト。連続パーでバーディー奪取のお膳立ても整ったのではないでしょうか?

 

 

<HOLE6 400YARDS PAR5>

パーオンの可能性が高いロングホールに到着。まずはチャンスにつけること。そのためにもフェアウェイキープは必須です。

 

 

ドライバーにまとわりつくなんとかチョウに「蝶々、蝶々♪」と体をカタカタさせている桜さん。クラブを握っていなければ完全にワンダーランドの住人ですが、遊びはそこまで。次の瞬間、コースなりにボールが飛んでいくバタフライショットが炸裂しました。

 

 

そして就活中の学生さんよりも採用願望が強いまいさん。次に打てるボールを残すことが最低条件なのですが、右向け右のショットに。すかさず「なんだろうな?」と脱出困難なトワイライトゾーンに入ってしまったことを報告。一発当たれば解決しそうなのですが。

 

 

雨も降ってきたのでとっととグリーンへ行きたいところ。そう願ったセカンドショットはボールの下にもぐって右から左へコースを斜め横断。本日何度目かの「まいまい頼んだ♪」がアナウンスされました。

 

 

頼まれた側のまいさんは「やばいやばい」の言葉通り、右にプッシュ。パーオン危うし!

 

 

第3打地点は木が真正面に立ちはだかるという不運。これを回避するため「低いボールでなるべくグリーンに近づける作戦」を決行するも、低さの限界に達したようで、地を這うサッカーボールショットに。

 

 

まいさん、大ピンチの救世主となるか?たぶん打つ瞬間にいろいろ迷ったのだと思います。あろうことか木の根元にアプローチしてしまいました。大ピンチから特大ピンチに昇格したことは言うまでもありません。

 

 

ミス連発のあとの4打目もミスショットでバンカーを直撃。そして「大変です、大変です」とわかりきったことを連呼する2人。変なテンションで盛り上がっています。

 

 

本当にあとがなくなった状況で桜さん。ようやくヒットしましたが、ちょっと大きいでしょうか?とにかく確認作業を急ぎましょう。

 

 

5打目はグリーン奥のラフより。グリーンに乗ってからが速そうです。で、なんとか許容範囲に止めました。

 

 

一方、まいさんはトップしてエッジを越えられず。引き続きバグっています。

 

 

絶対に外したくないボギーパットはこの位置から。

 

 

でしたが、残念ながら2連続で外してしまいダブルボギー。以上、雨粒だけがカップに落ちる6番ホールでした。この時点で7オーバー。好調キープであれば手が届くはずの70台でしたが、まさかのダボで黄色信号どころか赤信号に。ただ残り3ホールに見どころを残したということで、雨雲を破壊するようなラストスパートに期待しましょう。

 

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この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!