みなさん練習していますか?大会当日が近づくと、いつも以上に練習に熱が入るかと思います。打ちっ放しやホームコースでのラウンドもいいですが、一度試してほしいのがスクランブル形式での練習ラウンドです。さらに可能であれば大会コースでの前日練習も検討してみてください。
初参加でぶっつけ本番は厳しい!?
実はスクランブルゴルフ特有のリズムというものがあります。これは基本的なルールなのですが、それが何打目であってもボールをひとつ選んで必ずマークするという作業を18ホール続けなければなりません。
初参加の場合はいつもの感じでマークせずにボールを打ってしまう可能性があります。そうすると他のメンバーが、どこから打っていいのか正確な位置がわからなくなってしまいます。
ほかにもスコアカードの記入、役割分担、状況に応じた攻め方など実際にやってみないとわからないことはたくさんあります。
なにもしないまま本番を迎えると、リズムに慣れるまで時間がかかってしまい、プレーも散漫になりがちです。頭で覚えるより、コースで体を動かしながら慣れた方が早く理解できるので、1度スクランブル形式でシミュレーションを行うのがいいでしょう。
大会コースでの前日練習が理想的
実際に選手のみなさんにお話を聞くと、前乗りして大会コースで練習ラウンドをしているようです。休みの関係もあり、なかなかそうできない方々も多いと思いますが、事前準備としてはこれが一番理想的です。
大会コースで前日練習するメリットは、スクランブル形式で回ったときのスコアがわかることです。本番はそのスコアを基準にして戦えば、プレーしながら調子の良し悪しがわかり、立て直しのきっかけなんかもつくりやすくなります。
また直前にコースを把握しておくことで、攻めるホールと守るホールの区別ができるというメリットもあります。ペア戦でもチーム戦でもロングホールはスコアを伸ばしやすいポイントですが、本番を明日に控えて2オン可能かどうか試してみるのもいいでしょう。
2018太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権
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