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カットラインのちょっと上を目指すための予備知識(ダブルス戦の場合)

 

予選突破の必要条件はズバリ好スコアですが、確実にカットラインの上を目指すにはプレーの内容やスタイルにも気をつけたいところです。1打を争う接戦を制するためにも、事前準備は万全にしておきましょう。ということで今回は本番前に知っておいた方がいいチームプレーの予備知識を。ダブルス戦の場合は?

 

 

決して偏らない「似た者同士」でセーフティーに攻める

ダブルス戦の場合は2人しかいないので誰と組むかが本当に重要です。すでにエントリー済みで試合日程も決まっているのであればそのまま行くしかありませんが、まだパートナーを検討中ということでしたら一応参考にしてください。

 

 

安全重視で組むとすれば似た者同士がいいかもしれません。キャリアも飛距離も得意クラブも同じ、ついでに性格も似ているといった具合に。

 

スクランブルゴルフはベストボールを採用していきますが、2人で挑むダブルス戦のチャンスは2回です。シングルス戦と比べれば気楽に打てます。でも2回しかないと考えるのが賢明です。1人が大失敗してもう1人が大成功という画に描いたような噛み合いは意外と少なかったりします。記憶に残りやすいのはガチッと噛み合ったホールですが、大半は一方に偏っていてチームプレーのよさを味わえていないものです。

 

なので、合格点が140点だとして100点と40点よりも、それぞれで70点ずつを目指すプレーの方が安全&安心です。たとえばティーショットで得手不得手がハッキリしていると採用で行き詰ってしまいます。またセカンドショット、パッティングではギリギリの一発勝負を避け、セーフティーに攻めたいところです。

 

2人ともバランスよく活躍するのが予選突破への近道。

 

とわかっていても、キャラや得意分野が真逆というときはウェアを揃えるところからはじめてみましょう。シンクロ率が急上昇するかもしれません♪

 

 

パープレー上等!アプローチで拾い続けてチャンスを待つ

100発100中のスゴ腕ショットメーカーでもいない限り、アプローチを避けて通ることはできません。むしろアプローチの上手さが予選突破のカギであり、最大の武器だったりします。

 

 

ダブルス戦における予選会のカットラインはイーブンパーになりやすいと、このブログでも何度かお伝えしています。バーディーは特別頑張ったときのご褒美として、その前後をどれだけ多くのパーで埋められるが大切になってきます。

 

ロングパットがなかなか決まらないダブルス戦ではアプローチで確実に拾えるペアが強いです。ウェッジを武器に寄せて入れてのパターンを身に付けていれば、あとはチャンスを待つのみ。無理にねらってあらぬ方向に飛んでいくことも少ないはずです。

 

予選突破という目標に対しては耐えたもの勝ちと考えて、試合当日の朝はアプローチ練習もお忘れなく。一方、ほぼパーオンの自信があるペアはパッティンググリーンへ直行しましょう!

 

 

カットラインのちょっと上を目指すための予備知識(チーム戦の場合)

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!