2025年8月4日(月)開催「第11回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 チーム戦 全国決勝」に出場した「初代松岡家」松岡芳隆選手、松岡裕樹選手、松岡大樹選手、田中強選手のインタビュー記事です。全国決勝で強力な助っ人を迎え入れたファミリーチーム。松岡家の野望は果たせたのでしょうか?
原因は寝不足かも?パットとセカンドショットに苦しむ前半戦
【Q】松岡性の3選手はご家族ですよね?
<松岡芳隆選手>
僕が父で、(松岡裕樹選手が)長男、(松岡大樹選手が)三男と。本当は四男も出ていたんですけど、仕事の都合でダメになって急遽、田中に頼んでという感じで。
【Q】そのピンチヒッターの田中選手とはどういうご関係なんですか?
<松岡芳隆選手>
彼はゴルフパートナーの上尾店で店長をやっていて。かれこれ20年以上の付き合いなので代わりに出てくれないかと。
<田中選手>
予選を通ってすぐのタイミングでしたね。1ヵ月半くらい前に。
<松岡芳隆選手>
もう彼しかいないと。
【Q】田中選手は凄まじいアスリート感がありますが、これまでのゴルフキャリアは?
<田中選手>
小学1年からジュニアゴルファーとして活動していて、その後は埼玉栄高校のゴルフ部に入りました。ただいろいろあって中退して、10年くらいまったくクラブを持たない期間がありまして。で、もう1回ゴルフをやりたいなと思うようになり、ゴルフパートナーに勤務してから再開しました。
<松岡芳隆選手>
堀川未来夢プロに勝っちゃうような人だから。
<田中選手>
ジュニアの大会のときの話ですけどね。
<松岡芳隆選手>
長年クラブを買い続けているといいことがあるなと(笑)
【Q】今日は前半3アンダー、後半6アンダーでしたが。
<松岡芳隆選手>
みんなパターが全然入らなくてね。
<松岡裕樹選手>
逆に前半はなんであんなにダメだったんだろうね。眠たかったのかな(笑)
<松岡芳隆選手>
3時半に起きて埼玉を出てきたから。前乗りすればよかったんだよね。ショットも縦距離が合わないとかヘンだったし。
<松岡大樹選手>
50台出せば勝てるかなと思って来たんですけど、そんなに甘くなかったですね。
つい狙っちゃうのがゴルフ、今後はチーム戦なりのマネジメントを
【Q】御殿場コースの印象は?
<松岡芳隆選手>
去年、石川遼プロが優勝したときここに見に来ていて、すごいコースだなと思いました。
<田中選手>
太平洋クラブは益子とか佐野ヒルクレストとか関東圏内にたくさんありますけど、今回はじめて御殿場に来させていただいて。やはりプロトーナメントの試合会場になるだけありますよね。芝目であったり傾斜の錯覚であったり、プロが挑むのに相応しい舞台だと思います。
<松岡大樹選手>
特にグリーンが難しいですよね。練習グリーンでもフックに見えるのにスライスだったとか。上りに見えるのに下りだったとか。普段回っているコースはそういうことがないので。
【Q】チームプレーとしての課題はなにか見つかりましたか?
<田中選手>
いろいろ考えながらプレーはしていましたけど。たとえば2人はショートサイド、もう2人は空いているところを狙っていく方がいいのかなと思いました。
<松岡芳隆選手>
でもピンを狙っちゃうよね(笑)
<松岡大樹選手>
そこは全員持ち球が違うので難しいところはありますよね。
<松岡芳隆選手>
まあ話を聞かないから。なに言ってんのという感じで(笑)
<田中選手>
いいと思ったボールを選んだからといって、いい結果になるとは限らないですし。実際にやってみなければわからないところですよね。
【Q】今後の目標は?
<松岡裕樹選手>
機会があればまたチャレンジしたいですし、50台も出したいですね。
<田中選手>
今回、はじめてスクランブルゴルフを参加してみたんですけど、すごく楽しかったのでまたやりたいです。
松岡芳隆選手、松岡裕樹選手、松岡大樹選手、田中選手、ありがとうございました。後半は5連続バーディーなど復調しましたね。次回は前乗りして万全のコンディションで挑みましょう!