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それやっちゃダメ!後半スタート前のアプローチ練習は失格ですよ

 

ゴルフは審判がいないスポーツのため、プレーヤー自身がルールの理解と厳守を徹底しなければなりません。プロトーナメントでもたまに見られますが、ついうっかりのミスが失格につながる場合もあります。今回は絶対にやっちゃいけない例をひとつ紹介しますね。

 

 

大会当日はいつも以上に練習熱心に

いよいよ本番ということもあり、大会当日は意気揚々と選手のみなさんが集まってきます。受付や着替えを済ませてまず向かうのはドライビングレンジです。スイングを確かめながらのウォーミングアップが終わったら、パターを持って練習グリーンへ。仲間と一緒に今日のグリーンコンディションをチェックするといった感じで、わりとリラックスした雰囲気です。

 

さらに時間がある場合はアプローチ練習場にも行けます。

 

ペア戦ではアプローチの機会も多くなりがちなので、わりとしっかり目に練習している姿をよく見かけます。2人揃ってパーオンを逃したときはここでの練習が必ず活きてくるはずです。たまにパートナーの方が「もういいから」とあきれ顔で声をかけるほど、延々と打ち続ける方もいらっしゃいます(笑)

 

というように大会当日の朝はいつも以上に練習熱心で、準備万端の状態でスタートを迎えるわけです。

 

 

インフォメーションボードをよく読んで

前半9ホールが終わったらランチタイムです。レストランで時間一杯休む人もいれば、食事を早々に切り上げて後半戦の準備に急ぐ人もいます。

 

特に前半でパターが不調だった人は練習グリーンで再調整を行い、後半からの巻き返しをねらいます。

 

ここで注意したいのが後半スタート前、インターバルのアプローチ練習はNGということ。制限事項としてインフォメーションボードにもちゃんと明記しています。もしアプローチ練習を行うと失格となり、せっかくの大会参加が台なしになってしまいます。

 

コース上ではルール厳守でプレーできていても、インターバルなど一息ついたときに大切なことを忘れる可能性は十分にあります。

 

なので、頭に禁止事項をメモしつつ、後半スタート前にもインフォメーションボードを再チェックしておきましょう。

 

 

2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権

<詳細・エントリーはこちらから>
https://athlete.golf-l.jp/2018/weekend/index

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!