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【大会レポート|速報編】第10回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝

2025年3月3日(月)開催「第10回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」のレポートです。各大会の決勝大会がギュッと詰まっている年度末。まずは御殿場にて新チャンピオンの座を争う戦いが繰り広げられました。

 

 

試合会場は「太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県御殿場市)」です。男子プロトーナメント「2024三井住友VISA太平洋マスターズ」の舞台として知られる名門コース。昨年は大会アンバサダーの石川遼プロが優勝しました。

 

チーム戦とダブルス戦を同日開催。今日の結果でそれぞれの新チャンピオンが決まります。

 

あいにくの雨ですが、7時を回ったところでティオフ。使用ティはレギュラーティのほかシニア、グランドシニア、レディスと4種類。全体的に短めの距離設定です。

 

前日の陽気から一転して雨天の全国決勝に。午後には雪予報も出ていますがこの先どうなるのでしょうか。空のことは空にまかせるしかありません。

 

やはり傘が手放せない一日になりそうです。残念ながら天候の回復は見込めないため覚悟してコースに挑みましょう。

 

チーム戦のティショットが続いています。4人1組でのチームプレー。悪天候をものともしない好スコアを期待しています。

 

まだまだ冬の寒さが厳しい3月上旬。そこにこの雨が加わり、いつもなら大盛況になるクラブハウス前のパッティンググリーンも人が少ないですね。

 

ではコースの方を見ていきましょう。フェアウェイからのセカンドショット。なるべく濡れないようにしているせいかプレースピードが速く感じられます。

 

国内屈指の上質コース。未明から雨が降り続いていますが、グリーンコンディションは問題ないようです。

 

濡れたフラッグが真横を向くほど強い風が吹いています。

 

時間が経つにつれ気温は下がる一方です。実際には3℃くらいですが、雨と風のダブルパンチで体感気温は氷点下という厳しい状況に。いろんな意味で耐えるゴルフとなっています。

 

1人だと心が折れそうなコンディションでも仲間と一緒なら乗り切れるはず。

 

グリーン上はともかく、アプローチが絡むとかなり難しくなるみたいです。寄せるべきところが寄らないと、パッティングにプレッシャーがかかりますよね。

 

ラフからのアプローチ。チームの命運を背負いがちな4番手。期待にこたえてチャンスにつけられるでしょうか?

 

極寒の中でのナイスバーディー。スコア以上の大きな喜びが伝わってきました。

 

先に結果が出たのはチーム戦。10アンダーで「チーム工房マニア」が優勝しました。おめでとうございます。

 

続くダブルス戦は2アンダー同士の優勝争いに。

 

カウントバック勝負を制した「王様と奴隷」が新チャンピオンの座を獲得しました。

 

選手のみなさん、お疲れさまでした。雪中ゴルフこそ回避したものの、本当に寒い一日でしたね。今回の御殿場決勝はまさに自然との戦いだったような気がします。ある意味、忘れられない18ホールになったのではないでしょうか。悪天候の中、ご参加いただきありがとうございました!

 

<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/475/event/23821
https://athlete.golf-l.jp/conventions/474/event/23813

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!