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【大会レポート|優勝チーム編】2018スクランブルゴルフチャンピオン選手権|ペア戦

 

3月12日(火)開催「2018スクランブルゴルフチャンピオン選手権|ペア戦」のインタビュー記事です。試合終了後、見事優勝したチームにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、当日の感想と勝因について語っていただきました。

 

 

 

優勝は「チーム湊」茂野進司選手、安田周平選手。9バーディー、ノーボギーのトータル63(OUT32、IN31)と着実に積み重ねた好スコアで、2019年度チャンピオンペアに輝きました。

 

 

 

【Q】チャンピオン選手権優勝、おめでとうございます。

【A】ありがとうございます!

 

【Q】お二人のご関係は?

【A】<茂野選手>仕事のつながりで知り合って一緒にゴルフをやるようになりましたが、まだそんなに経ってないです。<安田選手>ダブルスに出たのはここ2年で10戦くらいですね。

 

【Q】チームプレーのコツや工夫はありますか?

【A】<茂野選手>タイミングが合わなくなったら打つ順番を入れ替えますね。<安田選手>そうですね、僕が先に打つというのが基本で。リズムがちょっと悪いなと思ったら、入れ替えて試してみて。特にパッティングはそうしますね。

 

 

 

【Q】今日は前半5アンダーと絶好調でしたね?

【A】<茂野選手>ほとんど彼(安田選手)が入れていましたからね。<安田選手>パターがたまたま(笑)<茂野選手>俺は今日18番と9番の2ホールしか入れていないから(笑)

 

【Q】ハーフ31というのは予定通りのスコアでしたか?

【A】<安田選手>「普通です」と言ったらなんですけどいいスコアです(笑)<茂野選手>今日は前後半4つずつ、8アンダーで優勝かと。ここは難しいからそんなにスコアが出ないと思っていましたが、前半の結果を見たら31のチームが結構いたのでビックリしました。やっぱりチャンピオン選手権ですね。

 

 

 

【Q】続く後半のプレーはいかがでしたか?

【A】<茂野選手>前半のOUTは32が最高だったので、そのスコアを目標にと思ったら、(6番ホールの)ロングで獲れなかったんだよね。<安田選手>そこから流れが悪くなって。<茂野選手>あと後半はグリーンもちょっと荒れてきていたから、ボールの転がりと弾みが悪かったですね。

 

【Q】パターは長いものでどのくらいの距離が残りましたか?

【A】<茂野選手>ロングパットが結構あって、5メートルくらいのやつは3つくらい入りましたね。最後の俺のやつもね?<安田選手>8メートルくらいありましたね。<茂野選手>同伴のペアの方も驚くような、俺も驚くような(笑)

 

【Q】ピンチらしいピンチはありましたか?

【A】<茂野選手>グリーンを外すことはほとんどなかったですね。一方が外しても、もう一方が乗せていたので。<安田選手>今日はほぼパーオンできたんじゃないでしょうか。<茂野選手>寄せがあったのはロングだけで、バーディー逃しのパーとか。<安田選手>2オン外しの寄せでバーディーとか。

 

【Q】ダブルス戦としては理想的なゴルフだったと。

【A】<安田選手>そうですね、すごく噛み合っていてよかったですね。

 

 

 

【Q】一番印象深かったプレーは?

【A】<安田選手>最終9番ホールで茂野さんが打ったやつですね。(3連続パーで)流れが悪くなっていたので「最後は俺が先に打つ」と言われて、実際にそうしたらポンと入ったので。<茂野選手>まあ余裕で入ったけどね(笑)

 

【Q】茂野選手は最終1つ前でティーショットの採用をクリアしましたが。

【A】<茂野選手>いつもは俺の方がいいんだけど、今日はドライバーの調子が悪くて。ただショートも乗っていたので、そんなに焦りはしなかったんですけど。(安田選手が)すごく飛び過ぎていて、もったいなからそっちを採用せざるを得なくて。

 

 

 

【Q】20代と50代という年の差コンビですがプレーへの影響は?

【A】<安田選手>(茂野選手は)すごくゴルフが上手なので勉強になることも多いですね。個人戦ではライバル同士ですが、今日みたいに一緒にプレーするときは自分のスイングが乱れていたりするとワンポイントでアドバイスをいただけるので助かります。<茂野選手>彼はもう完全に腕を上げてきちゃっているから(笑)

 

【Q】改めて今日の勝因を。

【A】<茂野選手>(安田選手の)パターがよく入ったことですかね。ダブルスでは5メートルくらいのロングパットが3つか4つ入らないと勝てないと思います。

 

 

 

【Q】はじめてダブルス戦に出る方へのアドバイスはありますか?

【A】<安田選手>たとえばミスが連鎖しやすいことですかね。<茂野選手>2人とも左に曲げたりとか、カバーするんじゃなくて「ああ、どうしよう……」になっちゃうと。<安田選手>先に打つ方としては、パートナーが楽に打てるようにある程度しっかり乗せてとか、やっぱり考えていますよね。<茂野選手>ショットメーカーとしては最初の人が乗せられなければ、もうグリーンの真ん中ねらい。ミスにミスを重ねないようにしたいのでピンをねらいにいきませんね。スクランブルにはスクランブルの難しさもあります。打つ条件もスコアもよくて当たり前だから、欲を出してそれを考え過ぎると逆に悪くなっちゃうんですよ(笑)

 

 

 

偶然にも今日が誕生日という茂野選手と安田選手。ダブルで嬉しいバースデーWINとなりました。「このあとは祝勝会ですか?」という問いにも「いや、お誕生日会を(笑)」とのこと。チャンピオン選手権優勝、そしてお誕生日。おめでとうございます!まだはじまって間もない2019シーズンの予選会においてもトップ通過を決めているため、引き続きチャンピオンペアの活躍に注目したいと思います。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!