スリリングな18ホールを戦い抜く「第4回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2024」はダブルスの頂点を目指せる人気大会です。ハイレベルな試合を求めている2人にこそおすすめ。予選の壁は想像以上に高いですが、個々の実力を上手く噛み合わせて突破しましょう!
本当に強いペアだけが頂点へと辿り着けるダブルス戦
チームプレーを突き詰めたい2人のためのダブルス戦「第4回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2024」では腕に自信のある強豪ペアとのスコア争いが楽しめます。
激しいバーディー合戦になりやすいチーム戦に対して、ダブルス戦は攻守の選択が結果を左右する傾向にあります。ティショットの採用ノルマも1人つき最低7ホールと多いため、上位フィニッシュを目指すには頭脳プレーが欠かせません。
立てた戦略をスコアにつなげるのが個々のテクニックです。さらに2人の力を嚙合わせることで神がかり的なスーパープレーが続出。実力以上のビッグスコアが生まれるのがスクランブルゴルフの魅力です。
年齢・性別などの参加条件は一切なし。本当に強いペアだけが頂点へと辿り着けるダブルス戦に挑みましょう!
カシオワールドオープンの余韻が残るコースを歩こう
前回とは予選会の構成が変わっているためご注意ください。ブロック決勝がなくなったことで予選会場の選択肢が増えています。いずれか1試合通過でそのまま決勝行きが確定するスピーディーな大会に進化しました。
東日本ブロック14試合、西日本ブロック10試合。通過枠が限られているので平均的なカットラインは昨年より上がる見込みです。
そして全国決勝は12月の高知県で開催。前月に行われる「カシオワールドオープン」と同じ舞台で新チャンピオンを決定します。
■全国決勝
日程:2024年12月11日(水)
会場:Kochi黒潮カントリークラブ(高知県安芸郡)
プロトーナメントが11月下旬の開催なので、まさに熱戦の余韻が残るコースを歩くことになります。出場が決定したペアはプロの中継映像で予習しておくのがベターです。
大会出場でもなければなかなか2人で高知に来る機会はないと思います。せっかくの遠征試合ですからゴルフ以外の楽しみも見つけていろいろ計画しちゃいましょう。おいしいものも見どころも満載の高知を存分に堪能してください。
前回は1打を争う好試合、8アンダーでチャンピオン獲得
前回の全国決勝はファイナルに相応しい好試合となりました。2023年12月18日(月)、予選とブロック決勝を勝ち抜いてきた75ペアが「Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)」に集結。チャンピオン争いの幕が上がりました。
当日のグリーンスピードは10フィート。すべての選手にとってグリーンを制することが第一目標です。土佐の青空の下、手ごたえを確かめるように各ペアの調整が続いていました。
まだ空気がピリッと冷たい7時半にティオフ。太平洋コースのスタートホールは海に向かってボールを打っていきます。
スタート前の記念撮影にも快く応じてくださいました。タイミング的に肩の力を抜くのにちょうどいいのかもしれません。
まずはチームの足並みを揃えたい前半戦。欲しいのはバーディーですが焦りは禁物です。じっくりチャンスを待つのがダブルス戦のセオリー。作戦通りにそれぞれの役割を果たしましょう。
ショートパットではピンを抜くペアが目立ちました。入れるしかない場面での緊張感。これぞ全国決勝というプレッシャーがひしひしと伝わってきます。
そんな難しいラインを読み切ってのナイスバーディー!
各ホールでは鋭いショットが続出。ボールを叩く乾いた音がコースに響き渡ります。
後半戦はティショットの選択回数を確認しながらのプレーに。上がり3ホールをフリーで打つためにも適時調整が必要です。
プロトーナメントでも注目の7番ホール。ティショットとセカンドショットを巧みにつなげてナイスオン!池越えの難しい場面を切り抜けました。
優勝は「チームPONTA」に決定! 8バーディーを奪ってハイレベルなチャンピオン争いを制しました。
2人の腕を全国レベルで試せる「第4回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2024」に挑戦してみませんか?みなさんのエントリーをお待ちしています!