12月22日(月)開催「2018企業対抗スクランブルゴルフ選手権|チーム戦|決勝大会」のインタビュー記事です。試合終了後、見事優勝したチームにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、感想を語っていただきました。
優勝は「Team A」交川佳克選手、齋藤睦選手、数田健一選手、熱田豊選手。11バーディー、1ボギーのトータル62(OUT31、IN31)と終始安定したチームプレーで栄冠を勝ち取りました。
【Q】優勝、おめでとうございます。
【A】ありがとうございます。
【Q】今日のプレーはいかがでしたか?
【A】<熱田豊選手>予選も今回と同じ62で、しかも前半29で回ってきたので、そのスコアを出したいと思ったんだけど、グリーンが難しいとわかって。ただバーディーパットがほとんど1ピン以内でショットはみんな調子がよかったです。(1ホールで全員ではなく)誰かしらが調子いいという感じで、噛み合ったということですかね。
【Q】戦略的にはどのように考えていましたか?
【A】<熱田豊選手>ショートホールは難しいので獲れないと思っていました。で、300ヤード台のミドルがねらい目と。そしてロングは落とさないという感じですかね。<齋藤睦選手>ショートを捨てるというわけではないんですけど、結局ティーショット次第なので、リカバリーし切れないときもあるので、仕方がないと。
【Q】17番ホールで唯一のボギーがありましたが。
【A】<熱田豊選手>右ドッグレッグ、真っ直ぐ打つと抜けちゃうところでチャレンジして右方向にスカッといい感じで打ってくれたんです。でも、結果は池だったんですよ。それを知らずに僕がシニアティーから無理してスライスかけて「行ってやる!」と。で、木に当たってボテッと落ちちゃって。ボールは打てるんですけど斜面がスタイミーで旗が見えず「ココをねらって」と言われた場所が少し右だったと(笑)
【Q】ハーフスコア速報を見てどう思いましたか?
【A】<熱田豊選手>前半を31で終えたときに4位か5位くらいかなと話していたんです。そしたら暫定2位だったので後半も同じスコアで行けばいいだろうと。だいたい後半からみんな悪くなるだとうと、雨だし。ところが後半の出だしはパーが続いてしまって、ちょっとマズいぞと思ったんですけど、そこら辺から盛り返して行けたのがよかったですね。前回はそれができずに33と失速しましたから。
【Q】打つ順番は決まっていたんですか?
【A】<熱田豊選手>パターに関して僕が最後。だから、みんなには(ラインの)見せ方を考えろって(笑)
【Q】バーディーパットは熱田選手まで回りましたか?
【A】<熱田豊選手>結構ありましたよ。厳しくはないんだけど、これを外したらもったいないという距離ってあるじゃないですか?1メートルから2メートルというくらいのやつ。
【Q】スコアだけでは判断できない厳しい戦いだったと。
【A】<熱田豊選手>厳しかったですね。予選のときはグリーンもそんなに難しくなく、1人目、2人目でトントンとバーディーパットを沈めていましたから。今日は短いんだけど微妙に曲がったり曲がらなかったりで。
【Q】後半、雨でしたが調子は狂わなかったですか?
【A】<齋藤睦選手>天候よりなにより、ティーショットの採用を回さないといけないという方が気になっていましたね。
【Q】最終ホールで数田選手のティーショットが残りましたが。
【A】<数田健一選手>すごいプレッシャーかかりましたね(笑)今日はいいショットもあったんですけど、確度的に採用されないことが多くて。なるべくバーディーを獲りやすい方を選んでいて。<熱田豊選手>最後は林に入れていいと言ったんですよ。<齋藤睦選手>OBがなかったので、そういう意味では気楽なはずだったんですけどね。
【Q】その結果は?
【A】<熱田豊選手>会心のショットで、フェアウェイど真ん中ですよ。あのティーショットが今日のハイライトで、そういうことがあるから面白いですよね。
【Q】改めてスクランブルゴルフの感想を。
【A】<熱田豊選手>今回は交川君がゴルフ部の幹事として「こんな大会ありますよ、出てみます?」って声をかけてくれて。実際に出てみたら意外と熱くなるんですよね。普段なら寄らないのに寄るわけですから(笑)<交川佳克選手>OBしても関係ないというか、誰かが上手くなんとかしてくれるので。じゃ、振り切って行こうと。それができるからいい当たりも出てくるわけで。<熱田豊選手>彼は飛ぶから普段ドライバー握らないんですよ。でもこの大会では毎回ドライバーで打てるので、僕らは今日イチを期待していて(笑)予選のときはパー4で1オンしましたからね。<数田健一選手>楽しいですよね。この4人の中で僕はそんなにラウンド回数は多くないんですけど、集中してプレーできましたね。ちゃんとやらないと、という気持ちになって。<齋藤睦選手>自分のミスをそのまま背負わなくていいというか、ゴルフの一番厳しいところがないじゃないですか?ミスショットしてもリセットできるのがいいですよね。
【Q】最後にチャンピオン選手権への抱負を。
【A】<熱田豊選手>2ホールに1つバーディーを獲る気持ちで、まず9アンダーをベースに考えて行こうかなと。そういう余裕のゴルフがもう1回できるといいですね。そろそろ5メートルくらいのラッキーパットが入ってくれてもいいと思うんですよね(笑)
ありがとうございました。アステラス製薬の職場仲間でもある4選手。プレーのひとつひとつを楽しそうに振り返っていたのが印象的でした。出社した際には胸を張って優勝報告してくださいね。