キャロウェイゴルフのYouTubeチャンネルにて豪華メンバーによるペアスクランブル対決の模様が公開されました。プロのペア同士が3ホールの真剣勝負。スゴ技連発、プロならではの戦略、姉弟喧嘩(?)など見どころ満載です。これから試合に出る方は一度チェックしておきましょう!
キャロウェイの人気プロがペアスクランブルで真剣勝負
ペアスクランブル対決を行ったのはキャロウェイ・スタッフプレイヤーの4選手。石川遼プロ、西村優菜プロ、河本結プロ、河本力プロという豪華メンバーによる真剣勝負です。
ペアスクランブルということで、組合せは石川遼プロ・西村優菜プロ VS 河本結プロ・河本力プロに決定。果たして勝負の行方は?
スタートの前に進行役の石川遼プロからスクランブルゴルフのルール説明があります。今回は3ホール勝負なので1人1回以上、ティショットを採用しなければならないことが告げられました。
たとえば西村優菜プロのショットがどんなによくても3ホール連続で使うことはできません。このルールがスクランブルゴルフの醍醐味であり、勝負を面白くします。
ちょっと緊張気味の河本力プロに対し、姉の威厳を前面に押し出している河本結プロ。一方、西村優菜プロは「石川プロについていくだけです♪」と先輩にリーダーシップを預けますが、コース上ではどんなチームプレーが見られるのでしょうか?
スゴ技連発!トーナメントレベルの本気プレーが止まらない
そして、変わらず緊張している河本力プロからティオフ。左右が谷になっているせまいフェアウェイをしっかりキープ。石川遼プロもやや右サイドですがナイスショット。河本結プロ、西村優菜プロの女性陣も気持ちのいいフルスイングであとに続きます。
石川遼プロ・西村優菜プロはラフにある石川遼プロのボールを選択。石川遼プロはこれでティショットの採用ノルマをクリアしました。河本結プロ・河本力プロは河本力プロのドライバーが曲がらないという理由から、河本結プロのボールを採用することに。自分に甘いとかなんとかの(?)河本結プロですが、これも先々を見越しての正しい戦略です。
どちらのペアも100ヤードを切ったところからナイスオン!石川遼プロはさすがのベタピンでした。番手ごとの距離感を確かめ合うときの情報交換はアマチュアゴルファーのみなさんも参考にしましょう。ちょっとした会話の中に好スコアのためのヒントがあります。
さて、スタートホールは石川遼プロ・西村優菜プロがバーディーで一歩リードという結果に。
まさかのボギー「2人で攻めるとヤバいことに」なる!?
次のホールに向けて「作戦は大事」と気を引き締める河本結プロ・河本力プロ。1ホール消化したところでペアスクランブルの攻略ポイントをつかんだようです。
2番ホールは130ヤードと短いショート。女子選手にとっては番手に迷う距離みたいです。石川遼プロは右サイドのピン方向にナイスオン。それを上回ったのが西村優菜プロのベタピンショット。距離のあるバーディパットを残した河本結プロ・河本力プロにプレッシャーを与えます。
河本結プロのパッティングはナイストライでしたがカップの右に。つまり絶対に入れなければならないのが河本力プロ。強気のパットで攻めますが。攻め過ぎたのか返しのパーパットも外してしまいなんとボギー。これには百選錬磨のプロも苦笑いするしかありません(笑)
たとえプロでも上手く噛み合わないとこういう結果になるというのが、ペアスクランブルの意外な盲点であり難しいところですね。
ピンチはチャンス!最終ホールで奇跡の大逆転なるか?
あっという間に3打差をつけられてしまった河本結プロ・河本力プロ。しかし3番は奇跡の大逆転も可能なロングホールです。むしろこのために河本力プロのティショットを温存していたといっても過言ではありません。
余裕の石川遼プロ・西村優菜プロはフェアウェイキープ。そして重圧と戦う河本力プロは完璧なドライバーショットで望みをつなぎましたが「責任を果たした」と互いに譲らず。コース上の姉弟喧嘩(?)はもうしばらく続く見込みです。
ビッグドライブのおかげで河本結プロ・河本力プロは残り122ヤード。極めて重要な局面を迎えました。最終ホールの土壇場でさらに面白くなってきた今回のペアスクランブル対決。勝負の結末は動画でご覧ください!
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