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ペア同士の駆け引きが白熱!本戦以降18ホール対決に「2021全日本マッチプレースクランブルゴルフ選手権」とは?

 

2対2の真剣勝負を余すことなく楽しめる大会です。好評につき3年連続の開催となりますが「2021全日本マッチプレースクランブルゴルフ選手権」では、本戦以降の全試合において「18ホール」のマッチプレーとします。昨年の9ホールから倍増。駆け引きの面白さを引き上げました。腕自慢のみなさんの挑戦をお待ちしています!

 

 

2対2の真剣勝負!ペア同士の駆け引きとバーディー合戦が面白い

スクランブルゴルフとマッチプレーの面白さを両方味わえるのがこの大会の魅力です。まずはスクランブルゴルフ。お互いのミスを補完しながらのチームプレーでスコアをつくります。シングルス戦よりパーオン率が高いため、バーディーチャンスが幾度もやってきます。2人でラインを読み合わせながらのパッティング。見事決めれば喜びも人数分の2倍、あるいはそれ以上に。

 

 

一方、マッチプレーの魅力は駆け引きが楽しめること。自分との戦い、コースとの戦いに相手選手との戦いが加わります。ショットやパット以外で必要な戦略はホールごとの攻守の選択です。パワープレーに自信がなくても頭脳戦で勝機を見出すことが可能。ハラハラドキドキ緊張感たっぷりの対戦ゲームが18ホール続きます。

 

これら2つを同時に楽しめるのが「2021全日本マッチプレースクランブルゴルフ選手権」で、2対2の真剣勝負、ペア同士の総力戦になることは言うまでもありません。勝ち進むほど強いペアとの対決が待っていますが、それもマッチプレーの醍醐味です。

 

また「一度マッチプレーをやってみたかった」という方にとってはエントリーしやすい大会と言えるのではないでしょうか?予選を突破して本戦に進めば新感覚のチームプレーを体験できます!

 

 

予選突破の本戦以降は全試合「18ホール」のマッチプレー対決に

「2021全日本マッチプレースクランブルゴルフ選手権」は昨年と同様に関東、関西の2つのエリアで予選・本戦を開催します。予選は通常のストロークプレー、本戦からマッチプレーによる対決となります。

 

 

昨年と違う点は本戦以降の全試合において「18ホール」のマッチプレーとなったこと。「9ホールじゃ物足りない」との声にお応えしました。本戦は1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と進んでいき、最後まで勝ち残ったペアがエリア優勝。その後、関東優勝ペアと関西優勝ペアが全国決勝で激突します。

 

※全国決勝のスケジュールは未定ですが、確定次第お知らせします。

 

ということでまずは予選会にエントリー。2人のチームプレーで好スコアをマークしましょう。本戦以降、どのペアと戦うかは予選突破してからのお楽しみです!

 

 

土壇場での大逆転劇!昨年は最終ホールまでもつれる名勝負に

2回目の開催となった昨年は7~10月にかけて計8試合の予選を行いました。続く本戦はマッチプレーによる直接対決に。1回戦、2回戦、準決勝、決勝と勝ち上がって、関西エリアを制したのは「チーム不知火」大山政直選手、岡山圭一選手。関東エリアの結果を待ちます。

 

 

32ペアが本戦に挑んだ関東エリア。連戦&連勝でトップに立ったのは「team宮本」宮本和也選手、遠藤薪一選手でした。

 

 

そして2020年12月4日(金)、全国決勝の日を迎えます。会場となったのは超高速グリーンが立ちはだかる「カレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)」。冬晴れの空のもと、関東VS関西の頂上決戦が幕を開けました。前半9ホールはまったくの互角。取られたら取り返すという1歩も譲らない両ペアの姿勢は後半に入っても変わりません。

 

勝敗の行方が見えないまま最終18番ホールに。「チーム不知火」は一足先にパーオン成功。カップまで1メートルもない絶好の位置でのバーディーチャンス。一方「team宮本」はセカンドでグリーンをとらえることができず、手前のバンカーのボールを選択。空気が一変したのは次の瞬間でした。宮本選手が放った第3打はあとひと転がりでカップインという超スーパーショットに。

 

 

ファインプレーを目の当たりにした「チーム不知火」は入れれば勝ち、外せば負けというシビアな状況。

 

 

今日一番の緊張感が漂う中、大山選手、岡山選手ともに外すというまさかの結末。

 

 

土壇場の大逆転で「team宮本」宮本和也選手、遠藤薪一選手が全国優勝を果たしました。マッチプレーの面白さと難しさを体現するような18ホール。本当に見事な戦いでした。

 

 

「2021全日本マッチプレースクランブルゴルフ選手権」で通常のダブルス戦とは一味違うスリリングな試合にチャレンジしてみませんか?「勝ち上がってやる」という志高きみなさんのエントリーをお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!