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3度あることは4度ある、チーム戦は4人目の重圧がハンパない

 

4人で参加するチーム戦はコース上での明るい雰囲気が特徴的です。普段のラウンドにスクランブルゴルフというゲーム性が加わり、全員でコース攻略を楽しんでいる様子が各ホールで見られます。そんなチーム戦にも緊張の瞬間が訪れるわけですが、今回は4人目の重圧についてお伝えします。

 

 

負の連鎖を断ち切る4人目の役割

チーム戦は4人いるせいか、4人目でなんとかすればいいという考えも否めません。もちろん1人目でナイスショットやナイスインとできれば最高ですが、なかなかそういかないのがスクランブルゴルフの面白いところです。

 

むしろ他のメンバーもそれぞれプレーという名の仕事をした方がムードはよくなるため、打つ順番が重要になってきます。

 

陸上リレーのアンカーや柔道団体戦の大将がそうであるように、最後に実力者、ゴルフでいえば経験豊富な上手い人にまかせるのが一般的です。逆に競技慣れしていない人や調子が出ない人は、先に打たせた方が得策と言えます。

 

最後に打つ人は1~3人目が上手く行かなければ、いいイメージがないままプレーに入るはめになります。

 

で、自分が決めなきゃ終わりと考えつつ、周囲の気持ちと視線が重圧に変わり、神様、仏様、○○様という祈りの対象になるわけです。

 

 

好プレーは次のホールにつながる

チーム戦でボギーというのは大きな痛手です。なので一番緊張するシーンは4人目のパーパットかもしれません。既に3人失敗しているので言うまでもなく難しいラインのはずです。

 

チームプレーのはずなのに「なぜ自分だけがこんなにプレッシャーを感じなきゃならないんだ?」と心の声が聞こえてきそうですが、残念ながらそれが4人目の宿命なんです。

 

決めればヒーロー、外せば戦犯扱いという重圧の中、こういうときは前者になることだけを考えましょう。

 

見事カップインを決めたときには神様&仏様の仲間入りで、野球の胴上げ投手のように拍手喝采を浴びることができます。

 

もちろんその好プレーは次のホールにつながるため、自分を信じて重圧を乗り越えましょう。

 

 

2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権

<詳細・エントリーはこちらから>
https://athlete.golf-l.jp/2018/premium/index

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!