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南国宮崎の魅力満載!ゴルフスクール対抗決勝の舞台「トムワトソン・ゴルフコース」をグルッと視察してきました

 

初開催の「第1回全国ゴルフスクール対抗スクランブルゴルフ選手権」ですが、8月からスタートした予選会も終盤となり、決勝進出チームの顔ぶれが見えてきています。そんな中、全国決勝の舞台「トムワトソン・ゴルフコース」を視察しようと一足先に宮崎に飛んできました。同コースがある「フェニックス・シーガイア・リゾート」の情報も含めてレポートします。

 

 

南国宮崎「フェニックス・シーガイア・リゾート」で味わう上質なひととき

羽田から1時間半のフライトを経て到着したのが「宮崎ブーゲンビリア空港」です。ブーゲンビリアはトロピカルなピンク色の花で、空港にも咲いていました。夕方に着きましたが10月末だというのにポカポカ陽気で半袖でも肌寒くありません。さすが南国宮崎ですね!

 

空港から車で走ること約25分。海沿いの街並みを眺めているうちに「フェニックス・シーガイア・リゾート」の入り口が見えてきます。すでに行かれた方もいらっしゃると思いますが、ここは2つのゴルフコース、ホテル、レストラン、バー、ショップ、ウェディング、温泉、コンベンションセンター、テニスコート、乗馬クラブのほか動物園や神社まで揃っている国内屈指の巨大リゾートです。

 

 

本日チェックインしたのが「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」で、ご覧のとおり開放感200%の豪華な空間が広がっていました。中央でクルクル回遊する金魚にも癒されます。

 

 

部屋に入りの窓の外を見ると「トムワトソン・ゴルフコース」の全景が。冬季以外は「ホシゾラ☆ゴルフ」と題したナイタープレーも楽しめ、キラキラ輝く照明は緑のミルキーウェイを映し出していました。なおこのホテルは全室オーシャンビュー、海が見放題という特典付き。日本にいることを忘れてしまいそうになります。

 

 

せっかくなので、夕食前にホテル内を散策してみました。さすがリゾート、どこを歩いても上質なホスピタリティーを感じずにはいられません。

 

 

ところどころに居心地のよさそうな椅子とテーブルが用意されているので、足が疲れてきたタイミングで小休憩できるのも嬉しいですね。あれやこれやで年を重ねてくるとさりげない心遣いにも敏感になります。

 

 

さまざまな施設がある中で是非訪れていただきたいのが2階の宿泊者専用ラウンジ「風待ちテラス」の一角にある「レタールーム」です。

 

 

卓上に用意されている万年筆や色鉛筆で旅の思い出を綴り「未来の自分へ」「大切なひとへ」「どこかの誰かへ」といった3種類の手紙を投函することができます。英国アンティークの深みに囲まれながら、SNSでは伝わらない温かみのあるメッセージを送ってみてくださいね。

 

 

外の空気を吸いたくなったら「THE LIVING GARDEN」へ。水辺のリビングというコンセプトのとおり、コーヒーを飲みながらのんびりくつろげる場所です。

 

 

日が落ち切ったところで夕食は1階のガーデンビュッフェ「パインテラス」にて。宮崎の地元食材をたっぷり味わうことができました。このほか寿司処、鉄板焼き、牛肉割烹、和食、イタリアン、中国料理など各種専門店がホテル内にあるので、外に出ずともお好みに合わせたディナーが楽しめます。

 

 

寝る前に温泉へGOしてきました。疲労回復や関節痛にも効能があるとのことなので完全にゴルファー向きです。露天風呂に浸かりながら「あーでもないこーでもないけどそーでもない」とかどうでもいい会話を交わすのも旅先らしい過ごし方かもしれません。スッキリしたことで就寝。日頃の行いがパーフェクトであるため、明日の天気は概ねGOODとのこと。

 

 

芝から打てる!当日の朝は「フェニックス・ゴルフアカデミー」にて最高の練習を

そして迎えた翌日、朝の6時過ぎ。パパッと朝食を済ませてからホテルをあとにしました。スタートの前に行くべきは練習場です。

 

 

向かったのは日本最高峰の練習環境が整っている「フェニックス・ゴルフアカデミー」のドライビングレンジ。ゴムマットではなく芝から打てることに感動しつつ、青空にボールを放ち続けました。全長350ヤードもあるので飛ばし屋さんもマン振りOK。ここでしっかり調整しておけば、コースに出ても浮足立つことはなさそうです。

 

 

ひとつインフォメーションを。ホテルからクラブハウスまでシャトルバスで4分(20~30分間隔で運行)、クラブハウスから練習場までカートで8分、そこからスタートホールに行くまでにまた8分と結構時間がかかります。試合当日に別途案内があるかと思いますが、スタート時刻に遅れないよう早めの行動計画をお願いします。

 

 

このような林の中を抜けていくため、カート移動の際はとにかく安全運転で。よそ見していると木にぶつかりそうになってしまいます。くれぐれもご注意ください。

 

 

レジェンドの名作「トムワトソン・ゴルフコース」は松林との戦いに!?

とにかく時間を気にしながらスタートホールに到着。昨日、ホテルの窓から眺めた印象通りのタイトなロケーションです。右にも左にも松林で曲げたら即終了な感じがヒシヒシと伝わってきます。

 

 

ティーアップするたびに手が震えるような底辺三流アベレージゴルファーにとってはなかなかのプレッシャーですが「ファー!」とか「アー!」とか言わなくて済むように弱腰の朝イチショットを。結果はコースの右サイド。ゴルファーとしてはアウトですが、ボールはセーフでした。

 

 

先に進んでいくとドッグレッグや池越えもありますが、基本的にはこの写真のようなフェアウェイキープ必須のレイアウトが続きます。またフェアウェイも馬の背になっていたりして、端に打つとラフに転がり、さらに跳ねて松林に吸い込まれるパターンもアリアリです。

 

 

スクランブルゴルフでは曲げない選手を1番手にするとか、ドライバーを持たないとか、攻守の選択を考えながらのチーム戦略が求められそうです。あとフェアウェイバンカーの代わりに松がせり出しているホールも少なくないので要注意。プロと一緒に確認しながら打つ方向を見定めましょう。

 

 

リゾートコースのレストランはとても明るい雰囲気でゴルフ談義も弾みます。季節ごとの旬メニューがあると思いますので、決勝当日をお楽しみに。

 

 

パー3の11番ホールではシンボルタワーのホテルが急接近します。確実に映えるポイントですので、後続の邪魔にならないようであればここで記念撮影を。プレーも思い出づくりも手加減なしで好スコアを目指してくださいね。

 

 

全体的にフラットで見通しはいいのですが、やはり難しかったです。松林への入出庫を繰り返していたせいか足腰が鍛えられ、隙間を見つけるのが上手くなりました(笑)

 

 

そんなこんなでコースをあとにして再び「宮崎ブーゲンビリア空港」へ。決勝進出チームのみなさんは前泊が基本だと思いますが、練習ラウンドを行うか観光に繰り出すか、いろいろ想像しながら予定を立てましょう。

 

「フェニックス・シーガイア・リゾート」はとにかく広大なのでスケジュールに余裕があれば2泊3日くらい滞在するのがおすすめです。ついでにもうひとつのコース「フェニックスカントリークラブ」もプレーしてみてはいかがでしょうか?

 

では、来年3月22日(月)の決勝当日にお会いできることを楽しみにしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!