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1~2月は穴場、真冬のビッグチャンスをつかみませんか?

 

寒がりな人にとって冬はゴルフ場から足が遠のいてしまう季節かもしれませんね。どんなに厚着をしても寒いものは寒く、どうせ行くなら温泉や屋内レジャーの方がお得に感じることでしょう。そんな冬でもスクランブルゴルフツアーのスケジュールは元気に進行中です。そこで今回は冬の予選会の参加メリットについてまとめてみました。

 

 

盛況だったプロツアーはストーブリーグに突入

国内のプロトーナメントは男子も女子も全日程が終了。それぞれ賞金ランキングが確定して、ファンやメディアの関心は来シーズンの動向に移っています。

 

 

そして年末の風物詩である国内ツアー対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」もLPGA(女子ツアー)が4年ぶりの優勝という結果をもって幕を閉じました。

 

振り返ってみれば女子プロの話題が尽きなかったように思います。黄金世代の台頭、ミレニアム世代の躍進、渋野日向子プロの全英女子オープン優勝でピークを迎えたかに思えましたが、プロテストや新旧交代の悲喜こもごも、最終戦までもつれた賞金女王争いなど一年を通じて注目トピックに溢れていました。たまにネガティブなニュースもありましたが、それも世間から注目されている証拠。プロゴルフの世界が国民的関心事のひとつになったということです。

 

ストーブリーグと呼ばれるオフシーズン、テレビや現地で試合が見られないのは寂しいですが、バラエティ番組や年始恒例のTVマッチに人気選手が登場するのを待ちましょう。試合とは違うプロの横顔が見られるのはファンにとって嬉しいことですよね。

 

 

早いもの勝ち!来年のエントリーは年内に

一方、スクランブルゴルフツアーは年またぎで試合を開催しています。年内の最終戦はクリスマス前の12月23日(月)ですが、そこから2週間ちょっとのインターバルを経て、1月9日(木)には令和2年の初戦が行われます。

 

 

毎年のことですが、打ち初めが試合初めのスクランブルゴルフ初めという選手の方も意外と多く、スタートホールのティーングエリアでは「どれ、やってみようか?」と肩をグルグル回している姿が目立ちます。そこから数秒後には目が覚めるような「あけおめショット」を放つわけですから、年明けのアマチュアゴルファーは侮れません(笑)

 

スケジュールを見ると1月中旬まではすでにキャンセル待ちになっていますが、それ以降の試合はエントリー枠が空いているため「そろそろ出てみようかな」とお考えの方は年内の参加申込をおすすめします。

 

来年の計画は今年のうちに。気温がグングン下がっていく中、来年に向けて闘志を燃やしておきましょう。

 

 

1~2月はスクランブルゴルフツアーの穴場!?

とはいえ、ほとんどの方が本格的な始動は春以降と考えているのではないでしょうか?コースには行くけど試合に出るのは暖かくなってから、と。事実、スクランブルゴルフツアーも3月あたりから参加者が急増するのが例年の傾向です。

 

 

エントリー枠は予め決まっていますが、時期によって組数が多い大会と少なめの大会の差はあります。一概には言えないものの組数が多いほど選手層が厚くなり、いわゆる混戦の激戦模様が予想され、予選通過のカットラインも上に移動することが考えられます。

 

またこれまでのチャンピオンチームや上位常連の強豪チームが続々参戦してくるのも、新シーズンがはじまる3月以降だったりします。鬼の居ぬ間に予選突破というわけではありませんが、1~2月はスクランブルゴルフツアーの穴場ともいえる時期。

 

そういう意味では関東と関西で開催中の「WinterOpenスクランブルゴルフ選手権」は2020年度の日本スクランブルゴルフ選手権、ミックスペアスクランブルゴルフ選手権の全国決勝出場権が副賞となっているため、真冬のビッグチャンスをつかむには好都合な大会です。

 

もちろん様子見の腕試しに出てみるのもアリ。今シーズンの熱が冷めないうちに仲間を集めて、冬将軍に立ち向かってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!