大会参加でまず目を向けるのは開催日程だと思います。スケジュールが合わなければ見送らざるを得ないので当然ですよね。で、次に気になるのがコース。みなさんの参加意欲はどこで開催するかによっても大きく変わるはずです。そこで今回は選手目線で開催コースごとの参加理由をまとめてみました。
アクセスしやすいご近所コースにエントリー
距離といってもヤードではなくキロメートルです。カーナビやグーグルマップに表示される距離を見て、自宅からの近い遠いを判断しますが、朝早く出かけることを考えればなるべく近い方がいいですよね。
ゴルファーであれば遠出には慣れている方だと思いますが、行きやすい距離感もそれぞれ持っているはずです。1時間以内なら近い、1時半以内ならそこそこ近い、2時間以上は結構遠いとか。車の運転って意外と体力を消耗するので、スタート前に疲労困憊するのだけは避けたいものです。
朝だけでなく帰りの渋滞も気になるところ。そこに道がある限り、プレー終わりの夕方近くには渋滞が発生します。来た道を帰るだけなのに通常の倍くらい時間がかかってしまうわけです。ゴルフ場を出る時刻は個人的に頑張っても変わらないので、物理的な距離を短くするしかありません。
距離が短いだけでなく、道路事情も把握している自宅と同じ県内であることも選考理由になるのではないでしょうか。仮に越境するとしても隣の県までとか。たとえば東京都内から千葉県のIC近くなら行きやすいですよね。横浜・川崎方面からでもアクアラインを通れば約1時間半と計算できる距離になります。
運転ありきのゴルフ場に行くのに近い&早いはとても重要なことです。ついでにプレーフィーも安い、いわゆる安近短をベースに大会参加を検討するのもいいと思います。
ゴルファー憧れのトーナメントコースに挑戦!
スクランブルゴルフツアーはトーナメントコースでも大会を開催しています。名門コースのみを戦いの舞台とする「プレミアムスクランブルゴルフ選手権」以外はブロック決勝や決勝になりますが、ゴルファー憧れのアノ場所でチームプレーを楽しむことができます。
トーナメントコースといえば太平洋クラブ 御殿場コースは毎年恒例ですが、今年度はフジサンケイレディスクラシックでおなじみの川奈ホテルゴルフコース 富士コースでも初開催。さらに9月は北の大地に飛び、北海道クラシックゴルフクラブ、ザ・ノースカントリーゴルフクラブの両コースにて「日本スクランブルゴルフ選手権」の全国決勝を行っています。
トーナメントコースの魅力はなんといっても「プロの足跡」を辿れること。戦略性溢れるコースはアスリートゴルファーの大好物。行くのも攻め切るのも決してカンタンではありませんが、実際にプレーしたという経験と記憶は一生モノです。
どうせ目指すならいろんな意味で高いところを目指しましょう。決勝大会の開催コースから選ぶのもオススメです。
レベルとプレースタイルに合わせて予選突破を
1DAY以外の大会ではまず予選突破を目指すことになります。大会コースには距離の長さや難易度の高さも含めて特性はさまざまです。ゴルフ場の個性も楽しみたいところですが、大会に出るからにはやはり予選突破できるかどうかがひとつのポイントになると思います。
距離やコースレイアウトについては各ゴルフ場の公式サイトに掲載されており、使用ティーは大会ページで事前告知しています。該当選手にとって、シニアティーとレディスティーからの距離は気になるところですよね。
もっと気になるのは2人または4人のチームプレーでどれほどのスコアを出せるかです。
スクランブルゴルフツアーでは過去大会も含めて全試合のリザルトを掲載中です。順位とストローク数だけでなくホールバイホールもご覧いただけるので、是非参考にしてみてください。トップスコアは軒並みハイレベルですが、注目すべきはカットラインで及第点を叩き出せるかどうかチェックしておきましょう。
結果がついてきそうなコースで気持ちよくチームプレーを楽しみませんか