ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)
そろそろ仕事を=チームに貢献しようという意欲の表れ。1人でプレーするときはすべて自己責任ですが、スクランブルゴルフのようなチームプレーでは個の力以上に組織力が求められます。また1人の責任はみんなの責任となり、ここぞという場面では仕事さながらの緊張感が漂うことも珍しくありません。その分、活躍すればするほどチーム内の評価が高まり、居心地がよくなります。ミス連発などの理由でリストラされないようにしっかり職務を果たしましょう。
簡単な方で=採用するボールを決めるときのひとこと。通常はグリーンやカップに近い方を優先しますが、打ったボールが散らばるなど悩ましい状況もあります。特にグリーン周りの選択は難しく、奥のラフより手前のバンカー、遠くてもパターが使えるところなどリスクを避けてより確実な方法をセレクトしなければなりません。またダブルス戦とチーム戦では打てる回数が違うため、選び方も異なってくるはずです。
入れていい?=短いパットを沈めるときの確認。ダブルス戦のときは同伴ペアに「お先です♪」との声かけを忘れないようにしましょう。バーディーパットやパーパットを外して、残り50センチ以内という場面では、最後に打ったメンバーが流れで入れることがほとんどです。2019年からはピンを差したまま打つことが多く、1人で静かにカコンと入れて終了。一方、他のメンバーは足も気持ちも次のホールへ向かっていたりします。