6月4日(火)開催「2019マッチプレースクランブルゴルフ選手権 |第1予選会」のレポートです。今年度からスタートした予選と決勝で競技方法が変わる新規大会。本戦での対決を望む腕自慢の8ペアが、予選ラウンドの開幕戦にエントリーしました。
開催コースは長太郎カントリークラブ(千葉県)。いい夫婦ペアと同日開催になります。まずは競技説明から。
ナビで1番ホールのレイアウトをチェック。
待機中は素振りで体を温めましょう。
フェアウェイがせまく感じられる青ティーからスタート。
右打ちから左打ちへスイッチ。
同組のペアに順番が回ってきました。
朝イチのティーショット。肩の力を抜いて振り抜きましょう。
2発勝負というダブルス戦らしい緊張感があります。
1打目を見てのスピーディーな状況判断がスコアを左右します。
コース上には目にやさしい青空が広がっています。
スタートから2時間ちょっとで9番ホールへ。
今日はセルフプレーなのでクラブは自己管理。
ダブルス戦では前半からアプローチの場面が多く見られます。
グリーン上ではとにかくリラックス。
入れる気100%で打ちました。
と、これは惜しい!
スクランブルゴルフでも結局パターですね。
今度は逆方向からナイストライ!
気合いを入れてカップと対峙します。
カート道のすぐ横から。
続けて2打目を。
低い枝の下からナイスアウト!
背中がのけ反るほどカップに迫りました。
下っているので慎重に。
こうして歩きながら次のことを話し合ったりします。
とりあえずグリーンに乗せましょう。
一度グリーン上を確認してからのアプローチ。
さらに精度高めで打ちたいところ。
参考になりそうなラインを見せておきましょう。
イメージ通りに大成功。
締めの1打こそ正確に。
3打目勝負のロングホール。
胸を張ってグリーンへ。
2オンからのイーグルトライ。
パートナーにバトンタッチ。
一気にスコアを伸ばすチャンス。
結果は楽々バーディーに。
前半最後の1打に。
お疲れさまでした。ハーフスコア速報を見て後半に役立てましょう。
前半9ホール終了。「デビルキング」が4アンダーで試合をリードしています。
さらに時間が経過して最終18番ホール。まずは遠いところからイメージをつくっていきます。
そしてカップ付近も細かくチェック。
芝からの照り返しがまぶしい時間帯です。
打つ前にそれぞれが持つ情報や考えを共有します。
どう転がるかは把握できたようです。
運命の2打目はどうでしょうか?
同組ペアも似たようなラインに挑戦。
残りを沈めてホールアウト。
そのままピン方向へ。
同じ位置から打てるため、ペアの中でショットの精度を競うという楽しみもあります。
じっくり考えながら集中力を高めていきます。
最後の最後でスコアを伸ばせるでしょうか?
なかなか読みにくいグリーンのようです。
あと10センチ!
今度こそ沈めてしまいましょう。
ナイスイン!
選手の行く手を阻む木がコレです。
2オンねらいのフルショット。
グリーンの右からアプローチ。
そしてもう1発。
バーディーチャンスにつけました。
決してやさしくないこの距離ですが、どうでしょうか?
1打目で沈めました!
ゆっくり最終ホールを堪能しましょう。
これがラストプレーになりました。
選手同士で健闘を称え合います。
高々と上がったボールの行方は?
意気揚々とグリーンへ。
手前からのロングパットにチャレンジ。
やや左に振った位置から。
勇敢に攻めましたが、ボールは惜しくもカップ横を通過。
「3人目がいれば」と思うものですよね♪
全ホール終了。引き続きアテストをお願いします。
順位が確定しました。トップは「デビルキング」華山龍成選手、毛虎助選手。7バーディー、ノーボギーのトータル65ストローク。2位に4打差をつけるナイスプレーで勝ち抜けです。
選手のみなさんお疲れさまでした。今回の結果により上位4ペアが本戦の出場権を獲得しました。おめでとうございます!残る予選会はあと3つ。エントリーもまだ間に合いますので「我らこそは!」と思ったらスケジュールをチェックしてくださいね。