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4人で最高峰に挑む「2019日本スクランブルゴルフ選手権 チーム戦」の魅力

 

スタートからフィニッシュまで盛り上がり要素満載のチーム戦ですが、6年目を迎えるスクランブルゴルフツアーにまた新たな大会が登場しました。今年度からはじまった「日本スクランブルゴルフ選手権」は名実ともに日本一を目指すスクランブルゴルフ競技大会です。国内最強チームの座を争うというエキサイティングな大会に参加してみませんか?

 

 

4人の力で「夢のスコア」を叩き出そう!

チーム戦の一番の魅力は普段では考えられないような好スコアを出せることです。4人のうち誰か1人でも成功すればパーオンからバーディーチャンスというカタチになり、勢いに乗っての2連続、3連続バーディーも珍しくありません。

 

 

コースにもよりますがダブルス戦の平均スコアがパープレー前後だとすれば、チーム戦は6アンダー前後とその差は歴然で、スタートからフィニッシュまで攻め続けるような新感覚のゴルフを体験できます。特に予選トップや決勝上位のチームだと50台という夢のスコアを叩き出す可能性があり、リザルトだけ見るとプロトーナメント最終日のリーダーボードみたいです。

 

またプレー中は選手のテンションが非常に高く、バーディーパットを沈めての全員ハイタッチはチーム戦の名物シーンとなっています。

 

 

予選突破へ「練習ラウンド」でシミュレーションを

国内最大級かつ最高峰を謳う「日本スクランブルゴルフ選手権」の予選を突破するためには、実力とプラスアルファの工夫が必要です。エントリーの時点でまず考えなければならないのがメンバー構成で、誰が試合に出るかで戦い方も変わってきます。

 

 

4人で挑むチーム戦はダブルス戦よりも選択の幅が広く、これまでにも数々の個性的なチームが参加しています。基本的には仲のいいゴルフ仲間4人組でOKですが、上位を目指す場合は事前の戦力分析が欠かせません。とはいえ普段一緒にラウンドしていても、メンバー同士でプレーを細かくチェックする機会は少ないと思います。

 

そこでオススメなのが練習ラウンドです。実際にスクランブルゴルフのプレースタイルで回ってみればメンバーそれぞれの強みと弱みが見えてきます。また4人で出せるおおよそのスコアも判明します。この練習ラウンドの結果を踏まえて、打順やコースの攻略方法を決めながら大会当日に備えましょう。

 

 

全国決勝「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」を目指して

チーム戦の全国決勝は9月6日(金)に北海道千歳市の「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」で行います。2~8月、関東A・関東B・中部・関西・九州の4ブロックを勝ち抜いた精鋭チームが北の大地に集結し、国内最強チームを決定します。

 

 

「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」は2005年から続く男子ツアー「セガサミーカップゴルフトーナメント」の開催コースであり、谷口徹選手、藤田寛之選手、金庚泰選手、石川遼選手など歴代賞金王がこの場所で栄冠を手にしています。設計・監修は日本ゴルフ界の重鎮、青木功プロ。自然の地形を活かした日本初のオールベントコース、アイランドグリーンの16番から続くラスト3ホールではスリリングなプレーが楽しめます。試合終盤のドラマティックな展開に期待しましょう。

 

決勝進出チームはせっかく北海道に行くわけですから、前乗りはもちろん少し足を伸ばして遊びに出かけてみませんか?「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」は新千歳空港から約15分、札幌中心部まで電車や車で1時間以内とアクセスしやすく、前日や翌日の観光にも便利です。風香る秋を迎えたばかりの北海道を時間の許す限り満喫してください。

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!