3月17日(日)開催「2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 ペア戦 チャンピオン大会」のレポートです。前日に行われたチーム戦に続くウィークエンドゴルファーの頂上決戦。腕自慢のペアによるスコア争いの模様をお届けします。
開催コースはオールドオーチャードゴルフクラブ(茨城県)。微妙に曇り予報でしたが、スッキリとした青空が広がっていました。気持ちのいい朝です。
グリーンスピードはチーム戦と同じ10.7フィートですが、ピンポジションは変更してあるとのこと。気温はさほど上がらないようなので、体を温めながらプレーしましょう。
優勝チームが掲げるトロフィー。今日も含めて、歴代チャンピオンの名前がこれに刻まれていきます。
入り口付近に前日のチーム戦のスコアボードを置いておきました。ペア戦の参考にはならないと思いますが、スタート前の刺激になれば幸いです。それにしても15アンダーは突出していますね。
OUTコース、1番ホール付近の練習グリーンです。春の日差しのように柔らかいパッティングを。
そして、いつものように競技説明を。昨日の今日なのでデジャブ感は否めませんが、シャキッとルールや注意事項について話しています。
名前を確認したらスコアカードを交換しましょう。一緒に回る相手ペアがマーカーになります。
ティーグラウンドでは順調にスタートが進んでいます。
朝イチなので手堅く攻めたいところですが、ロングホールなので「おはようバーディー」にも期待。
ジャストインパクトなティーショット。
勝利につながる第一歩。
競技説明の最後にボールの確認を行います。キャディバッグに置いてきてしまった場合は「なんとかの何番(例:キャロウェイの2番)」と口頭で伝えましょう。ちなみにスクランブルゴルフツアーではタイトリストの使用率が高いような気がします。
少し待ち時間が増えてきました。チャンピオン大会なので焦らずスタートを待ちましょう。
チーバくんは目を開けたまま寝ています(笑)
INコース、10番のスタート風景。
坂を下った先にあるレディースティーから。
クラブハウスからドライビングレンジまでは、ちょっとした散歩道になっています。この坂でつま先上がりのシミュミレーションを。
午前9時過ぎ、たくさんの選手が練習場に集まっています。
ここは368ヤードの平均的なミドルホール。ドライバーでどこまでグリーンに迫れるか?
1打目が好位置だと安心して打てますね。
肩の力をほどよく抜いたティーショット。
グリーンを見る角度が変わります。
今大会唯一のレディースペア。
まずは素振りから。
力強く飛んで行きました。
全景はこんな感じです。春ゴルフをとことん楽しめるコンディションに。
男女のミックスペアもこのチャンピオン大会に参戦中。カメラに気づいたようです♪
赤いベストはコースに映えますね。
10時ちょうど、ポカポカ陽気になってきました。
しっかり振り切りました。
ボールを見失わないように最後まで注目!
まとめのレディースティー。
行ってらっしゃいませ。ご丁寧にありがとうございます(笑)
グリーン周りのレイアウトが複雑な最終18番ホールにて。
ここから前半最後のプレーの様子をお届けします。
両手の力加減を均等にしながらパッティング。
転がるボールを見送って。
ナイスイン!
無事グリーンに乗りました。
カップまであともう少し。
とりあえず、お疲れさまでした!
右のラフからピンをねらいます。
もう一発。
まだまだ距離がありますが、どうでしょうか?
マークしてバトンタッチ。
大きくフックするようです。
あともう1打、頑張りましょう。
ハードな場所からのアプローチになりました。
しっかりフェースを開いて。
グリーンは頭より高い場所にあります。
「なんでー!」と。
気を取り直してもう1回。
よくできました♪
ここから池を越えなければなりません。
右サイドからのアプローチに。
落としどころを見極めます。
上手くヒットさせました。
返しのパットを終えてホールアウト。
チャンスを迎えると足取りも軽くなりますね。
様子見の1打目を終えて。
本番はここから。
2人で挑戦するにはちょうどいい距離です。
沈めてきました。
もうひと仕事を終えて前半終了です。
足元が不安定ながらボールをつかまえました。
ペア戦はアプローチ勝負が多くなります。
ここで呼吸を整えて。
とりあえず入ったのでヨシとしましょう♪
前半が終わって残り9ホール。
フェアウェイの真ん中から。
左の斜面から。
少し上げてから転がす作戦。
今度はパターでコロコロと寄せていきます。
こちらも同じようなスライスで。
イメージ+計算で入れたいところ。
みなさんお疲れさまでした。
パターの力でボールを押し上げます。
そしてもう一発「これでもか」と。
あとは気持ちでボールの背中を。
ちょっとオーバーでした。
ここのグリーンは今日も難しいですね。
ピンを差した状態でボールを取るのも、ちょっとした工夫が必要です。
マスクで3月の花粉をブロック。
確実にグリーンに乗せましょう。
このアプローチってとても難しいと思うのですが、絶妙なテクニックでピタリ寄せてきました。
「先にそれをされたら」と逆にプレッシャーかもしれませんね。
結果はこういう感じで(笑)
わずかに距離が残りました。
会話の中身はわかりませんが、たぶんクラブに罪はありません♪
最後まで丁寧にプレーします。
こちらは1パットで沈めて裏拳タッチ?
まだ距離があるアプローチ。
続いて別角度から。
失敗したくない18番ホール。
カウントバックを意識しつつ。
この反省は午後のプレーに活かしましょう♪
かなり深いところから。
このように右と。
左からではどう曲がるかという印象や伝え方が変わるのでしょうか?
ピンを戻してホールアウト。
ちょうど12時。プレーしやすいコンディションが続いています。
このピンクも含めて、カラーボールの使用率は上がっていますね。
ペア戦だと短時間で打ち合わせができます。
一瞬も目が離せません。
2人目のパッティングはより高精度になります。
手が大きい人だとボールが取り出しにくいですよね。
高低差を意識しながらグリーンに運びます。
池越えのあとのアプローチ。
ググッと寄せてきました。
ロングパットは外しましたが、次こそは。
まだ油断できない距離が残っています。
そのままカップに吸い込まれていきそうですが、果たして。
ナイスアプローチからのいい流れでナイスイン!
順位にも期待できそうです。
そんなに曲がらないという判断?
力加減が難しい下りのパット。
先ほどの曲がり具合を参考にして。
相手ペアと似たようなラインです。
最後はジャストタッチで決めました。そして右ストレートをキャッチ♪
急こう配の下から、今度は上に打ちます。
グレートショット!
ピンクと黒のコントラストが素敵ですね。
シューズもピンクで合わせています。
かなり長いパットですが、ラインを読み切れるでしょうか?
情報提供とともにバトンタッチ。
ボールに魂を注入します。
先ほどの転がりをイメージしながらもう1回。
借りたマークを返してホールアウト。
着地するポイントを見逃さないように。
グリーン手前から。方向性、角度ともによさそうですが。
逆方向からラインを確認。
距離感は合っていたようですが。
最後に沈めて前半終了です。
ハーフスコア速報です。「大分かぼす」「チームミラクル」「アンダーアーマーズ」の3チームが5アンダーで横一線に。今日のピン位置が難しかったのか、オーバーも目立っています。
と、前半の模様はここまで。続きをお楽しみに♪