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おしゃれキャップはなんと300円!?苦節5年のチャレンジで初の予選突破

2025年3月21日(金)開催「2024宮崎チームスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「川崎ゴリラ」白石晴生選手、白石悠哉選手、川瀬典宏選手、青本栄太郎選手のインタビュー記事です。5年の挑戦を経て全国決勝に初出場。なぜか気になるキャップの秘密に迫りました。

 

 

宮崎のゴルフ推しにビックリ、試合前はグルメ&うどんツアーへ

【Q】ひと際目立つキャップですが、これは?

 

<青本選手>

はじめて試合に出たときにこのキャップを買ったんです。

 

<白石悠哉選手>

鳴沢だったかな。試合前日の夜、僕が帽子を忘れたのでドンキに行って。

 

<白石晴生選手>

どうせ買うならお揃いにしようと。夜9時くらいだったのでほかのお店がやっていなくて。

 

<青本選手>

帽子もなければ店もない(笑)

 

<白石晴生選手>

もう明日しか使わないし一番安いやつでいいでしょうと。確か300円くらい。

 

<青本選手>

それから5年も使っていて(笑)

 

 

 

【Q】今回のスケジュールは?

 

<白石悠哉選手>

昨日の昼に着きました。本当は午前中に着く予定だったのに飛行機が遅れて。

 

<青本選手>

そもそも宮崎=ゴルフというイメージはなくて。昨日、空港に着いたときにゴルフ推しがすごくてビックリしました。トイレのマークとか。

 

<白石悠哉選手>

来たことはあるけどゴルフははじめてですね。元知事の東国原さんがアピールしていたような食べもののイメージが強くて。昨日はかき小屋、雑炊、ぎょうざ、うどん。そのあとにまたうどんを食べて、朝ごはんもうどんで(笑)

 

 

 

【Q】宮崎カントリークラブの印象はいかがでしたか?

 

<青本選手>

すごく楽しく回れました。距離自体はそんなに長くないですけど、パー3が長かったりとか。パー4でも落としどころを知らないと難しくて。あと芝目があってパターが難しかったですね。僕らが読んでいるのと逆だったり、逆目がやたら重かったり。

 

 

 

伸びしろしかないのがチームの強み、今後は個々の飛躍に期待

【Q】今日のスコアは?

 

<白石晴生選手>

前半が3アンダー、後半が1オーバーでトータル2アンダーでした。前半が3アンダーだったので後半も同じくらいで回れたらいいなと思っていたんですけど。キャディさんが「後半は我慢ですよ」と言っていたように難しかったです。

 

 

 

【Q】なにか課題は見つかりましたか?

 

<川瀬選手>

僕が一番飛ばないので。もう少しドライバーの飛距離が伸びれば楽ができるのかなと。もっと練習しなければならないですね。

 

<青本選手>

まず個々の平均スコアを上げていかないと(笑)僕以外、90~100くらいなので。みなさんが80台で回れるようになるといいかなって。

 

<白石晴生選手>

スタートホール、キャディさんが青本さんのティショットを見て「あ、この人だな」と思ったはずなんです(笑)1打目でこのチームのキーマンがバレてしまいました。

 

 

 

【Q】まだまだ伸びしろがありそうですね。

 

<白石晴生選手>

でもこのレベルで決勝まで来ているということを考えれば、ちゃんと個性を活かしていて、いいチームワークということですよね。最初に鳴沢の予選に出てからもう5年で、これが初の決勝進出ですから。

 

<青本選手>

今まで1回も決勝に行けてなかったんですよ。

 

<白石悠哉選手>

可能性にかけて川崎から福岡の予選に出たこともあって。

 

<青本選手>

4チームでウェアも揃えて、借りたバスでコースに行って。なんかすごいのが来たぞみたいな雰囲気だったんですけど、下から4つを独占しました(笑)

 

<白石悠哉選手>

ただ楽しかっただけという(笑)

 

 

白石晴生選手、白石悠哉選手、川瀬選手、青本選手、ありがとうございました。今回の全国決勝でひとつ大きな壁を越えましたね。次の予選突破も期待しています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!