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10アンダーの好成績で全国決勝へ、はじめてのダブルスは非日常の体験が続く

2025年3月18日(火)開催「第4回日本プロアマダブルススクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「Team KEBU」癸生川喜弘プロ、町田貴敏選手のインタビュー記事です。10アンダーの好成績で全国決勝へ。予選会の勢いをコースにぶつけることができたのでしょうか?

 

 

プロが見せる1打の重み、ペアとしてピンチを乗り切る

【Q】お2人はどのようなご関係ですか?

 

<町田選手>

普段からよく一緒にゴルフさせてもらっていて。もともとゴルフ友だちみたいな感じで、親しくなってレッスンも受けるようになりました。

 

 

 

【Q】エントリーする前からこの大会のことはご存知でしたか?

 

<癸生川プロ>

いや知らなかったです。ただダブルスの試合があるということはいろんな方が出ているのでわかっていました。

 

<町田選手>

実はうちの家内も別のペアで参加していたんですけど予選を通らなくて。一緒には来ているんですけど、こっちだけが全国決勝に出ています。

 

 

 

【Q】実際にペアを組んでのプレーはいかがでしたか?

 

<町田選手>

普段やっているゴルフとは全然違いましたね。プロのプレーも1打の重みがすごく伝わってくる感じで見させていただきました。集中力とかビックリします。

 

<癸生川プロ>

ダブルス自体がはじめてだったので、いつものストロークプレーとは違って勉強になりました。非日常の体験ですね。寄せなきゃいけない、外しちゃいけないというときに自分になにができるか真剣に考えるとか。町田さんも含めてのペアとしてどうするべきかという意味でも。

 

 

 

やっぱりプロ、ティショットは甘さゼロの非情な選択に

【Q】ちなみに予選の成績は?

 

<癸生川プロ>

10アンダーでした。

 

<町田選手>

それでも3位通過で。

 

<癸生川プロ>

ずっとバーディーチャンスで。あれはよかったですよね。

 

 

 

【Q】今日の試合を振り返ってみての感想を。

 

<町田選手>

最初の数ホールはアプローチばかりで。はじめてのコースだったので慣れてきてからパーオンできるようになりましたけど。

 

<癸生川プロ>

何ホールか失敗したところもあるんですけど、そこは準備不足だなと思っています。ここは20年くらい前に合宿で回りましたけど、練習になるコースだと思います。見た目が狭いですし、打っていくところが大事になるので。

 

<町田選手>

プロからするとたぶん調子が悪かったと思うんですけど。それでもしのいでくれて、すごいなと思いました。

 

 

 

【Q】ティショットは町田選手を優先的に採用していましたか?

 

<癸生川プロ>

そこは純粋にいいボールを(笑)

 

<町田選手>

厳しかったです(笑)ずっとこの7回に縛られていました。いいショットでも木の根っこにくっついていたりというのが多かったですね。これは使ってもらえるのかなと思っても「ダメです」と言われて。やっぱりプロだなと思いました。

 

 

癸生川プロ、町田選手、ありがとうございました。ティショットを後半に多く残すと気が気じゃないですよね。プロフェッショナルなナイス判断で来年も宮崎に来てください。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!