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大学ゴルフ部の先輩後輩コンビ、車で関門海峡を越えて福岡決戦に挑む

2025年3月12日(水)開催「第5回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2024 ダブルス戦|ブルークラス Finalステージ|全国決勝」に出場した「チームOGU」尾高潤選手、阿部幸司選手のインタビュー記事です。大学ゴルフ部の先輩後輩コンビ。予選以上の結果を残すことはできたのでしょうか?

 

 

きっかけはゴルフの脱マンネリ化、先輩を誘ってダブルス戦へ

【Q】チーム名「OGU」の意味はなんでしょうか?

 

<尾高選手>

これは大阪学院大学(Osaka Gakuin University)の略でゴルフ部の先輩後輩です。そのときからの付き合いなのでかれこれ30年くらい。大学のときはもちろん一緒にゴルフしていましたけど、15年くらい間が空いてまた出会ってという感じですね。

 

 

 

【Q】今回は車で来られたそうですが。

 

<阿部選手>

兵庫からスタートして岡山経由で福岡に入りました。兵庫と岡山は意外と近くて1時間くらい。そこから関門海峡を通って6時間かかりました。昨日は北九州、今日は博多に泊まって明日帰ります。

 

<尾高選手>

飛行機に乗ったりレンタカーを借りたりするのは面倒くさいので。1人だとしんどいけど2人なら交代できるし話もできるから苦じゃありません。

 

<尾高選手>

せっかく福岡まで来たのでいろいろ調べたんですけど、水炊きかもつ鍋だろうと。でももつ鍋は結構食べたことあるし、水炊きはなかなか機会がないので今晩はそれにしようと決めました。

 

 

 

【Q】ダブルスをはじめたきっかけはなんでしょうか?

 

<阿部選手>

身内だけでゴルフをしていてもマンネリ化するので少しピリッとしたことをしたくて。個人競技にも出ているんですけど、そこからダブルスの面白さに気づきはじめて尾高さんを誘いました。

 

<尾高選手>

ゴルフなんだけど旅行気分でおいしいものを食べられたりとか。2人とも関西なので川奈に行く必要はないんですけど、試合があるから行けるというか。

 

<阿部選手>

川奈も車で行きました(笑)

 

<尾高選手>

こういう試合になると後ろのティになるしセッティングもハードだし。小手先のテクニックではどうにもならないくらい難しくなって。でもその難しさがよくて、ちゃんとやらないとダメだなって思えるようになりました。

 

 

 

【Q】実際にやってみてチームプレーの感想は?

 

<阿部選手>

1人のときよりプレッシャーがありますよね。

 

<尾高選手>

コミュニケーションを取りながらのプレーというのもなかなかないですから。2人でああしようとこうしようとか。そういうところが面白いと思います。

 

 

 

グリーンを外すとアプローチが難しく、スネークラインにも悩まされる

【Q】当初の目標は?

 

<尾高選手>

上手いこといって前後半で3つずつの66とか。

 

<阿部選手>

川奈の予選会が68でしたから。スタートからバーディー、パー、バーディーと意外に行けるかなと思っていたらコースの罠にはまってしまったというか(笑)

 

 

 

【Q】コースの印象はいかがでしたか?

 

<阿部選手>

ティショットはそんなに難しくなかったんですけど、セカンドはグリーンが大きいわりに狙いどころが狭いというか。ミスしてグリーンを外すとアプローチがすごく難しくなってしまって。

 

<尾高選手>

同じでアプローチが難しかったですね。グリーンはただ乗せただけなら3パットも全然あるし。フックスライスみたいなスネークラインがほとんどで。

 

<阿部選手>

だからキャディさんともまったく息が合わなくて(笑)

 

 

 

【Q】ティショットの選択は阿部選手がずっと先行していますよね。

 

<尾高選手>

僕の調子が悪すぎて(笑)チョロが出たりチーピンになったりして距離がもう全然ダメで。そこそこ当たっても50ヤード先に阿部ちゃんのボールがあるから、どう考えてもそっちだろうと。

 

 

 

【Q】後半はかなり耐えるゴルフになりましたか?

 

<尾高選手>

そうですね、2人してバンカーに突っ込んだり(笑)

 

<阿部選手>

いろいろ無理するようになってきちゃって。

 

 

 

【Q】今後の予定はもう立っていますか?

 

<阿部選手>

はい、すでにはじまっています。

 

<尾高選手>

いつもおまかせしていて、いつのどこと言われたところに行くようにしています(笑)

 

 

尾高選手、阿部選手、ありがとうございました。遠征試合の長距離ドライブもチームプレーで乗り切れるんですね。今後もスクランブルゴルフを思いっきり楽しんでください。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!