2024年3月22日(金)開催「第2回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「ULTRA GOLF」磯部裕平プロ、鈴木正志選手、新實陽介選手、柏井紳吾選手のインタビュー記事です。愛知県のゴルフスタジオを主体としたプロアマチーム。初出場で好成績を目指しました。
50台とショートホールの4バーディーで課題はクリア
【Q】まず「ULTRA GOLF」というチーム名について教えていただけますか?
<磯部プロ>
愛知県の豊橋なんですが、2023年にスタジオをオープンしていて、その名前が「ULTRA GOLF」です。
【Q】メンバーのみなさんは磯部プロとどのようなご関係ですか?
<鈴木選手>
レッスンは受けていないんですけどスタジオを利用させてもらっています。
<新實選手>
僕はスタッフとして働いています。
<柏井選手>
僕がゴルフをはじめたとき、小学校くらいからの先輩です。
【Q】この大会に出ようと思ったきっかけは?
<磯部プロ>
去年この大会に出ていた方や同級生から話を聞いていて、面白そうだなと思っていました。最初、鈴木さんにこういうのがあるみたいですよってお声かけしたら「出てみようか」となって。
【Q】今日は13アンダーという結果でしたが、試合を振り返ってみていかがですか?
<磯部プロ>
ここに来る前に50台を出すことと、予選会でショートのバーディーがなかったのでそこは4つ獲ろうという話をしていて。今日は両方達成できたのでよかったです。ただコースが短いので噛み合えばもっとスコアを伸ばせるかなと思いましたけど。
<柏井選手>
前半は7アンダーでしたが、そんなに楽な感じではなくカツカツでしたね。精一杯のゴルフでそのスコアというか。
<新實選手>
そうですね、もちろんタップインバーディーもあったんですけど、全体的にはしのいできた感じですね。
2連続パーからの7連続バーディーで上位争いに絡む
【Q】最初のバーディーまでちょっと時間がかかりましたね。
<磯部プロ>
スタートと次と連続してパーだったので焦りました。ヤバいなっていう。
<鈴木選手>
その次のショートでバーディーが決まったので気分的には落ち着きましたけど。
【Q】打順はどうしていましたか?
<磯部プロ>
ほとんど決まった順番ですけど。ティショットは僕が後ろなので先に打ちます。
<鈴木選手>
セカンドは僕か新實さんのどちらかが先に。
<柏井選手>
で、ショットもパットも私が最後ですね。
<磯部プロ>
(柏井選手は)安心してまかせられるので。
【Q】新實選手は最終ホールで選択回数をクリアしましたが。
<新實選手>
最初の方は調子がよくていいショットを打っていて。すぐに3つ採用されたので後回しを続けた結果、最後に残ってしまったというか。そのショットはすごく緊張して左の林に突っ込みました(笑)そこから木の間を抜けてバーディーだったのでとても感謝しています。
<鈴木選手>
最後は本当にみんなで頑張ったよね。
【Q】宮崎カントリークラブの印象は?
<鈴木選手>
ホームページの写真やレイアウトを見ると狭い印象でしたけど、実際に立ってみるとそんなことはなく思い切って振れました。心配なのは風が強いときくらいです。
<新實選手>
グリーンがちょっと重たいなと思いました。目が効いているのか、あまり経験したことのないような感じで。弱く打つとグッと切れたり、イメージと違うことが多かったですね。
【Q】プロアマチームのスクランブルゴルフは楽しめましたか?
<磯部プロ>
すごく楽しいですし、こうやって一緒に試合に出ることはないと思いますので。みんなが活躍できるというところもよかったです。
<鈴木選手>
遊びのゴルフのときと違って、プロがいつもと全然違う振りをしてくるし(笑)今日は有名なプロがたくさん出ていて、アマチュアとしてはいい機会だなと思いました。
磯部プロ、鈴木選手、新實選手、柏井選手、ありがとうございました。前半の7連続バーディーは素晴らしかったです。最終成績も7位と次回につながるリザルトでしたね。