2024年12月12日(木)開催「第4回全日本シニアダブルススクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」に出場した「ナミキゴルフスクール」大村隆選手、小池英輔選手のインタビュー記事です。スクールの生徒さんがダブルスに出場。先生からのエールは全国決勝の舞台に届いたのでしょうか?
プレーの調子と気持ちを安定させるために打順変更
【Q】練習ラウンドはしましたか?
<大村選手>
昨日ここで練ランしていて、スクランブルゴルフの形式ではなくそれぞれで打っていました。
<小池選手>
はじめて回ったコースというのもありますが、私が86で大村さんが85でしたね。
<大村選手>
どっちもナミキゴルフスクールの先生から「えー」って言われるようなスコアです(笑)
【Q】今日の本番はいかがでしたか?
<小池選手>
コースの順番が昨日と逆でして。昨日の練ランは遠い方の10番からスタートしたんですけどメタメタにやられました。
<大村選手>
で、今日は逆にいいんじゃないかと。そう思いながら打っていたら1アンダーで前半を終えることができました。
<大村選手>
バーディー発進なのでスタートのイメージはよかったですよね。
【Q】打順はどうしていますか?
<小池選手>
ついこの間までは大村さんが先で私が後だったんですよ。それだと大村さんが乗らなかったら私はもっとダメなので。先生に相談したら「ちょっと順番を変えようか」となって。全部じゃないですけどショートは私が先に打つようにしています。
【Q】パッティングの打順も変えましたか?
<大村選手>
はい、順番を入れ替えて今回は小池さんに先にやってもらいました。
<小池選手>
まあまあ上手くいきましたね。性格の問題もあるんですけど、私は基本ショートするタイプなんですよ。でも大村さんは勝負師なのでガツンと打ってくれます。
【Q】ティショットの調子は?
<大村選手>
スイングをいろいろ変えているんですけど波があって、特に最近は調子が悪くて。でも今日はシンプルに振ってみたら全然よくなりました。
<小池選手>
それは先生の教えがいいからで。昨日もワンポイントアドバイスをもらっていましたからね。
<大村選手>
そう言っておくといいみたいです(笑)
チームプレーの中でも個人戦のようなやり方が必要!?
【Q】ほかに先生からどんなアドバイスをもらいましたか?
<大村選手>
風の有無による番手選びについてとか。やはりプロなので引き出しも多くて、聞けばすごく熱心に教えてもらえます。ヤーデージブックにもたくさん書き込んでもらっていますし。書いてもらったのはいいけど把握するのが大変で(笑)
【Q】スクールの生徒さんが試合に出る理由はなんですか?
<大村選手>
ただ練習するだけじゃなく、競技もやりましょうよと。先生がそういう志向なんです。試合に慣れてくればプレーもスコアも変わってくるでしょうし、競技に参加することがうちのスクールの目標でもあるので。
【Q】今回のダブルスを通じて気づいたことはありますか?
<大村選手>
やはり同じところに打たないことですね。スクランブルってリカバリーしなきゃいけないのに。あと先にいいところに打たれると甘えちゃったり。ある意味、チームプレーなんだけど自分との戦いというか個人戦のやり方も必要なのかと思います。
<小池選手>
チーム戦とダブルス戦の違いは自分のボールの採用率で。チーム戦は4人いるし、ティショットも4つだから本当にいいボールじゃないと採用されないんですよね。そう考えるとダブルス戦の方がいい緊張感を維持しやすいのかなと。
【Q】寒空のもと、半袖でプレーされていましたけど平気でしたか?
<大村選手>
途中から暑くなってきて脱いじゃいました。
<小池選手>
一応この下にもう1枚着ているんだけどね。
<大村選手>
ミスター半袖と言われているので(笑)
大村選手、小池選手、ありがとうございました。チーム戦とダブルス戦、両方出ることによってわかることも多いですよね。先生と一緒のチームプレーも楽しみにしています!