2024年12月11日(水)開催「第4回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」に出場した「チームマサユキ」仲本正之選手、奥村真之選手のインタビュー記事です。現役ドクターのペアで全国決勝進出。学生のときの試合以来というkochi黒潮との戦いは?
お互いのプレースタイルは把握済み、フォアボールより面白い
【Q】お2人はどのようなご関係ですか?
<奥村選手>
名古屋大学の先輩後輩で35歳と32歳で3つ違いです。医学部のゴルフ部で一緒でした。一時期同じところに勤務していましたけど、今は別々の病院で働いています。
【Q】スクランブルゴルフツアーにはいつから参加していますか?
<仲本選手>
3~4年前のWEEKENDでほかの人と出ていたことがあります。
<奥村選手>
僕はこの大会がはじめてで。予選と今日の決勝で2試合目ですね。スクランブルゴルフツアーのことも彼が出ていたことも以前から知っていて、今度一緒に出ようかということでエントリーしました。
【Q】実際に出てみてダブルス戦の感想はいかがですか?
<奥村選手>
1人でやっているよりいいスコアが出るのがいいですね。プロの試合でやるようなフォーサムやフォアボールと比べてもこっちの方が面白いと思います。
【Q】先輩後輩ということですが、プレー中の気遣いは多いですか?
<仲本選手>
いや僕より全然上手な方なので、最初に打ってダメだったら「お願いします!」みたいな(笑)
<奥村選手>
大学時代にずっと一緒にやっていましたから。大会とか普通に出ていましたし、プレースタイルもよく知っているので気楽に回っていますよ。そんなに細かく相談はしてなくて、パッティングのときにちょっと印象を聞いたりするくらいです。
前後半で様相が一変、太平洋コースは耐え続けるゴルフに
【Q】前半3アンダーと好調でしたが、後半は3オーバーで真逆のスコアになりました。
<奥村選手>
前半の勢いでいきたかったんですけど、後半の太平洋コースは難しかったですね。乾いてきたせいかグリーンが速くなってしまって。あと要所要所にトラップがあってそこに2人でハマってしまった感じですね。
<仲本選手>
暖流は普段回っている林間コースに似ているのでプレーしやすくて。太平洋の方は風が強くてグリーンもうねっていて厳しかったです。パーオンもそんなにできなくて。
<奥村選手>
パープレーで耐えていましたが、途中で緊張の糸が切れてしまって。
【Q】打順はショットもパットも仲本選手が先ですか?
<奥村選手>
そうですね、どっちも先に打ってもらってというかたちです。
<仲本選手>
意識しているのはロングパットだと距離感、短めのパットならしっかり入れにいくという感じで。あまり入らなかったですけど(笑)
<奥村選手>
ラインはちゃんと参考にしていました。彼がいいところに止めてくれたら攻めるし、そうでもなければ僕も守りのパットをするという。
【Q】今回のスケジュールはどんな感じですか?
<奥村選手>
こっちには昨日着きました。このコースは学生のときに回ったことがあるんですけど、それ以来の高知でして。確か黒潮コースだったと思いますがもう忘れちゃっています。
<仲本選手>
昨日はホテル近くの居酒屋でカツオとか食べていました。というか、ほぼカツオでしたね(笑)
<奥村選手>
すごくおいしかったです。休みが取れるのであればもう少しゆっくりしたいですけど、仕事があるので今日帰ります。
【Q】今後も一緒に試合に出ていきますか?
<奥村選手>
こういう名門コースで試合ができるのであればせっかくの機会なのでチャレンジしたいですね。ただ仕事が忙しいのでタイミングが合えばというか。当番でなければ土日は基本休みなのでWEEKENDみたいな大会がもっとあればいいんですけど。
仲本選手、奥村選手、ありがとうございました。暖流と太平洋では景色がガラッと変わりますからね。後半は風の影響も少なくなかったと思います。お仕事のご都合がつくようでしたらまた参加してください。よろしくお願いします。