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【SGCプロジェクト】Vol.2 星野英正プロが語るスクランブルゴルフの魅力とは?

「スクランブルゴルフチャンピオンシップ in 神戸 2025」の大会の準備が進む中で、私たちも改めて考えました。「スクランブルゴルフって、何がこんなに面白いんだろう?」その答えを見つけるべく、大会ゼネラルプロデューサーであり、スクランブルゴルフを知り尽くした星野英正プロから熱いメッセージが届きました!

星野プロは、ゴルフライフ株式会社が主催するスクランブルゴルフツアーに過去6回も出場しているベテランで、プロの中でも出場回数No.1!彼の豊富な経験から、スクランブルゴルフの魅力や醍醐味をたっぷり語っていただきました。

 

―― スクランブルゴルフの見方が変わった?

「レギュラーツアーでプレーしてきたプロアマのスクランブルとは全然違います。プレーしていて本当に楽しいし、チームの雰囲気をすごく大事にしています。アマチュア3人と僕でプレーするんですが、僕がいろんなアドバイスをしながらプレーするじゃないですか。その中で自分の調子に波があることもあります。その際、もし気持ちが沈んでしまうとチーム全体の雰囲気に影響を与えてしまう。そうなるとバーディーが取れなくなるんです。だから、自分が調子悪くても明るく振る舞わないといけないなと気持ちを切り替えます。これが4人(チーム戦)より2人(ダブルス戦)だと、なおさらそうなりやすいですね」。

 

―― 大会の魅力

「この大会はプロ同士で組む、またはアマチュア同士で組むチームでプレーする本気のスクランブルゴルフです。だから絶対面白い。僕がこの大会を企画しているんだと他のプロにも自信を持って伝えています。プレーが噛み合えばアマチュアが勝つ可能性も十分あります。プロなら絶対に負けられません」。

 

―― 試合での駆け引きは?

「スクランブルゴルフは、プロにとってツアーでのプロアマ大会の感覚なので、まだ他のプロに僕が説明しただけではイメージがつかめませんし、実際にプレーして初めてその感覚がわかると思います。仲のいいプロ同士が組んで、まず2人がティショットして、『じゃあお互いどっちのボールを取る?』というところから駆け引きが始まります。ティーショットがうまいのはどっちか、ここは俺のボールを採用してよ!というやり取りが必ずあるでしょう。多分、そういうシミュレーションはまだイメージできていないはずです」。

 

―― 誰とペアを組む?

「それこそ相性とかもありますよね。攻めどころなのか守りどころなのかで、遠慮なく何でも言える関係がいいです。お互いに気を遣いすぎてもダメです。そう考えると、本当に誰と組むかがすごく大事になってきますね。いろいろな選択肢がありますが、大学(東北福祉大学)の後輩だったら誰がいいのかな。・・・ 優作(宮里)とかと組みたいですね。優作に声をかけて、もし兄貴(宮里聖志)を連れてきて一緒にペアを組んでくれたら面白いですよね。岩田寛にも声をかけましたが、もし寛が出てくれるなら、高校からずっと一緒なので、僕から『組もうよ』と言ったら多分組んでくれると思います。でも今は向こうのほうがずっと上手いから、逆に気を使うかな(笑)。こうなったらS・K・ホと組もうかな。S・Kとはまさにそういう関係で、年齢関係なく僕と同等で、いつも一緒にツアーを転戦してきました。変に気を遣わずにプレーできます」。

 

―― 大会で一番伝えたいこと

「この大会は賞金額も規模もツアーとは比較になりませんが、試合の中で実現できたらいいなと思うのが、普段試合に出ていない選手にもう一度試合という緊張感の中で、スクランブルを楽しみながら試合に臨む感覚を体験してほしいということです。一方で一緒にプレーするアマチュアには『やっぱりプロはすごいな』と思ってもらえるような結果になるのが、僕が思い描いているストーリーです」。

 

 

この記事を書いた人

森谷 清

1974年生まれ|埼玉県出身|【経歴】JLPGA → Golf Life(株) → Forever Golf(株) 代表取締役 → いま 日本一ワクワクするゴルフイベントを企画中!