2月22日(金)開催「2019日本スクランブルゴルフ選手権 チーム戦 関東Aブロック|第2予選会」のレポートです。全国決勝の舞台は北海道。頂点を目指すチームにとって、第一関門となるのがこの予選会です。それでは計7チームによるスコア争いの模様をどうぞ!
開催コースはゴルフ倶楽部成田ハイツリー(千葉県)。上々のコンディションで大会当日の朝を迎えました。
練習グリーンが広いので、個人でもチーム単位でもじっくり調整できます。どんなにいいショットを打っても、最後の最後でスコアを決めるのがパター。ボールの転がり具合をしっかりインプットしておきましょう。
朝日を背に受けながらの競技説明。疑問やお悩みはスタート前に解決を。よくあるのは距離計測器や打つ順番、ボールの交換に関する質問でしょうか。
OUTコース1番ホール。ティーショットの様子です。
ロングホールなので、誰かがフェアウェイキープできればあとは攻めるのみ。
雰囲気が盛り上がるのであれば、仲間内でドラコン賞を決めるのもいいと思います。競技内競技みたいな。
フルパワーで打てるのがチーム戦の魅力です。
18ホールの長い戦いへ出発!
朝は必ずこのインフォメーションボードをチェックしてください。情報を共有するのもチームプレーのうちです。
こちらは男女混合のミックスチーム。
ここでミスすると女性陣から「えー?」とブーイングっぽい声が上がりますので、まずはフェアウェイキープを(笑)
打ち出し角はピッタリ45度で♪
レディースティーからの眺望はこんな感じです。
落としどころを決めたらティーアップ。
無事スタートしました。さて、誰のボールが採用されるのでしょうか?
予選通過できるのは7チーム中4チームと、半数以上が次戦に挑めます。
前半最後の9番ホール。
バーディーチャンスをどう攻める?
ここで決めるとランチがよりおいしくなります♪
ボールはコロコロとカップへ。
ナイスイン!
では後半も頑張りましょう。
第2組が戻ってきました。キャディさんは忙しそうです。
みんなで「入れー!」と念じていることでしょう。
ボールとピンの距離に注目。もう少し左に打てば入りそうですね。
傾斜が強いので、大きく右に振ってから。
もうあとがない4番手。プレッシャーとの戦いです。
ねらいはよかったのですが、惜しくも外れてしまいました。
つま先上がりのやや難しいライから。
4者4様のアプローチを。まずは1人目。
さらに少し寄せたい2人目は?
続いて3人目。一旦左に出してから右に戻します。
次にどれを使うかわからない場合は、1つずつマークしましょう。
最後の4人目。チップインなるか?
枯芝でもクッキリ目立つピンクのボール。
足並み揃えてグリーンへ。
仲間の視線が熱いです。
ここから先は「誰が入れるか選手権」になります。
より大きく左に振ってきました。
上り傾斜もあるので、なかなか読みにくいようです。
ということで、締めのパーパットを。
お疲れさまでした!
ハーフスコア速報です。「BBED」と「EGC研究会」の2チームが3アンダーで暫定トップ。後続に2打差をつけて試合をリードしています。後半はカットライン際の争いが激しくなりそうです。
レストランの入り口はこのようになっていて、40年の歴史を写真パネルで見ることができます。
では後半戦の様子を。前半と変わらずいい天気です。ノー天気、ノーゴルフ。
枝の間からカートの動きをのぞき見(笑)
最終ホールはアプローチ勝負に。
パーオン必須のチーム戦でも、終盤になるとウェッジの出番が増えます。理由はまだ未消化の人が残っているというティーショットの採用問題がプレーに影響してくるからです。
踏ん張りどころのパットは?
そろそろ決めたい3人目。
ナイスイン!
カート道の横からピン方向へ。
ナイスオン。みんゴルっぽく言うとウルトラショットです♪
カートの中も祝賀ムードに。
頼り甲斐のありそうなキャディさんです。
ラインを見せるという意味で大事なファーストパット。
2人目のチャレンジでカップイン!
最後に盛り上がってよかったですね。
いよいよ最終組です。
ナイスオン!
最初はお手本となるパットを。
打ち終えたらカメラ目線でポージング。グリーンはパリコレのランウェイだと思ってください♪
ここで男気を見せたい2人目のパッティング。
女性陣にバトンタッチ。
「うーん」と前屈してしまう惜しいパットでした。
巡ってきたラストチャンスをどう処理するか?
カップに向かって真っ直ぐ転がっていますが、果たして?
順位が確定しました。第1位は「Thanks」久保田亘選手、末金成俊選手、寺田喜久雄選手、木下大吾選手。前半やや出遅れたものの、後半は7アンダーの猛追で大逆転。見事トップ通過を決めました。上位4チームがブロック決勝進出です。
選手のみなさん、お疲れさまでした。7チームによるスコア争いでしたが、結果以上に好プレー続出の予選会だったと思います。今回参加できなかった方々はもちろん、惜しくも予選落ちしてしまったチームのみなさん、引き続きご参加をお待ちしています。