2023年9月7日(木)開催「2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ブラッククラス 全国決勝」に出場した「チームベーコン」長谷川勇輔選手、馬場聖哉選手、内田勝俊選手、岩壁マキ選手のインタビュー記事です。昨年に続き、2度の挑戦となった桂ゴルフ倶楽部。予選以上の活躍はできたのでしょうか?
ロングヒッターの助っ人を加えてブラッククラスに挑戦
【Q】気になるチーム名について教えていただけますか?
<長谷川選手>
うちのペットがミニブタで、その名前がベーコンなんですよ。
<内田選手>
勇輔の家は酪農をやっているので。
【Q】どういうつながりなんですか?
<岩壁選手>
ゴルフ友だち?
<長谷川選手>
共通の知り合いがいて一緒にゴルフに行くようになって。気づいたら試合にも出るようになっていたと。
【Q】馬場選手も同じですか?
彼はたまたま行ったゴルフ場でキャディをしていたんですよ。これからプロを目指すと聞いていて、スカウトする感じでチームに迎え入れたと。
【Q】いわゆる助っ人ですね。
<馬場選手>
ドライバーだけっすよ(笑)
<長谷川選手>
320ヤードくらい飛ぶので飛距離要員として。プロを目指すなら経験のひとつとしてスクランブルに出るのもいいんじゃないかと。ちなみにはじめての北海道、はじめての飛行機ということで。
【Q】この大会に出た理由はなんでしょうか?
<長谷川選手>
そもそものきっかけは個人戦に出るほどガチではやっていなかったので、みんなと一緒なら楽しいかなと思ってスクランブルゴルフに参加したのが3年前です。うちらのレベルだとどうなんだろうということで最初はハンデ戦に。そうしたらグロスで10アンダーを出しちゃってハンデが全然つかなくて。競技委員長に「普通の大会に出なさい」と言われたのが理由ですね。
<内田選手>
みんなで楽しくの方がいいですね。
<長谷川選手>
高校、大学、社会人と13年くらい北海道にいたので。それで車で案内できるから「目指せ北海道」と合言葉にエントリーしたんだよね。
【Q】実際に試合に出てみてスクランブルゴルフの感想は?
<馬場選手>
ずっと罵り合っているので、全然気楽じゃないですよ。
<長谷川選手>
貢献度によって晩御飯を食べられるかどうかが決まるので。みんなで「大丈夫だよ」とか言い合うチームじゃないんですよ(笑)
いろんなチャレンジできるのがスクランブルゴルフの面白さ
【Q】おそらく岩壁選手のドライバーも武器ですよね。
<長谷川選手>
以前は研修生、キャディさん、あとコース管理でも働いていて、ずっとゴルフをしているので飛ぶんですよ。
<岩壁選手>
そう、ずっとゴルフ場にいるんですよ。好きというほどではないんですけど。一緒に行くとバックティから打たされて(笑)
【Q】今日の目標は?
<長谷川選手>
チームのベストが11アンダーだったんですよ。今日はそれを越えたいよねと話していて。だから目標は12アンダーで。
【Q】結果は8アンダー、もう少し伸ばしたかったですよね。
<長谷川選手>
セカンドが乗らないのと、あとはパターが入らなかったよね。
<内田選手>
僕がポンコツだったから(笑)去年来たときに天気が悪くて、今日は全然違うコースに見えちゃって。
<馬場選手>
洋芝が合わなくて、アイアンも全部引っかかるんですよね。
【Q】馬場選手は助っ人として活躍できましたか?
<長谷川選手>
全然ですね(笑)
<内田選手>
それがスクランブルゴルフなんですよね。
<岩壁選手>
乗せてくれたら安心して打てるんですけど、今日は風がちょっとね。
<馬場選手>
ドライバーでブッ放しているんですけど、100ヤードから乗らないと。
<長谷川選手>
ずっと俺が乗せていたくらいだからね。
<岩壁選手>
でもイーグルチャンスをつくってくれたから。260ヤードを直ドラで乗せてくれて。
【Q】直ドラは普段の試合でも?
<馬場選手>
狙えたらやりますけど。スクランブルは前の人が刻んでくれたらという。
<長谷川選手>
スクランブルはチャレンジできるし、いろんなショットが打てるよね。
【Q】全国決勝でやり残したことはありますか?
<内田選手>
いっぱいありますよ。
<長谷川選手>
150ヤード以内に乗せる練習をしないと(笑)
<内田選手>
前半終わりで練習したくなりました。
<長谷川選手>
コンペで負けても悔しくないけど、スクランブルで不甲斐ないともっと練習してくればよかったなと思いますよね。
長谷川選手、馬場選手、内田選手、岩壁選手、ありがとうございました。写真で見たベーコンちゃんがあまりにも大きくてビックリしました。どんなに大きくなってもミニブタはミニブタなんですね。次回もよろしくお願いします!