2023年9月6日(水)開催「2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」にて見事優勝した「辰実正和」飯島辰雄選手、千葉実選手、森田正浩選手、大山和則選手のインタビュー記事です。17アンダーで圧勝。堂々のチームプレーでチャンピオンの座を獲得しました。
2イーグル、13バーディーの攻撃的プレーでチャンピオン獲得
【Q】今日の勝因はなんだと思いますか?
<森田選手>
大山さんの神がかり的なバーディーパット。ここはピンチだなと思ったところを入れてくれましたよね。あとはラッキーもあった2つのイーグルとか、そういうところかな。特別調子がよかったというわけではないんだけどね。
<大山選手>
パターはいつも最後に打つんですけど半分以上は決めましたね。イーグルはあくまでもおまけみたいなものですから。狙って獲れるくらいなら20アンダーが出ていますよ。
<飯島選手>
(大山選手は)ここのメンバーなので洋芝に慣れているというのと、飛距離も280~290はあるので。3~4メートルのパットってよくあるじゃないですか。3人とも入らなくてもうパーだなと思っていたところをよく決めてくれました。
【Q】この難しいコースで17アンダーという圧巻のスコアでしたが。
<大山選手>
ブルックスは北海道の中でもかなり難しいコースのひとつだと思います。今日は前のティーでやっていたので本当の難しさはなかったと思いますけど。洋芝のコースって思ったほど距離が出ないのでセカンドが長くなって。結果パターも長い距離が残ってしまうというのはあります。
<千葉選手>
グリーンもそこそこスピードがあって難しかったですね。
<大山選手>
一応メンバーなのでグリーンの形状はわかっていますから。朝聞いたらローラーをかけてくださったようでブルックスのよさが出ていたというか、ラインには乗せやすかったですよね。
【Q】スタート前の優勝スコア予想は?
<飯島選手>
優勝スコアは56か57じゃないかなと。全国決勝なのでレベルが高いじゃないですか。それを意識しながらプレーしていて、結果いいスコアが出たのはチームとして素晴らしいことだと思います。
コース研究とグリーン上での作戦会議が爆発的なスコアに
【Q】チームとしてのパッティングのコツは?
<飯島選手>
それぞれの感覚があると思うんだけど大山と私は考え方とラインの合わせ方が一致するんですよ。その通りに打つと入るみたいな。1人より2人の意見が合ったときの方が入りやすいので。
<大山選手>
どのホールでも必ず話し合います。ダメなときはダメだよとハッキリ言ったりして。ただよく知っている場所なの有利は有利ですよね。全国決勝をブルックスでやるからというのでエントリーしたわけですから。ホールごとにしっかりメモを見ながらとか結構努力してやっているんですよ(笑)
【Q】大山選手は茨城在住とのことですが、なぜブルックスのメンバーに?
<大山選手>
たまたま来たときにすごいなこのコースはと思ってひと目ぼれしたので。ブルックスでプレーすると自分のゴルフの未熟さがよくわかりますから(笑)
【Q】今後の抱負は?
<大山選手>
54はもうやったので53とか出してみたいですよね。メンバーとしての希望は是非次回もここのコースを使っていただければと思います。
飯島選手、千葉選手、森田選手、大山選手、ありがとうございました。後半の猛攻はさすがでしたね。ディフェンディングチャンピオンとしての出場もお待ちしております。