2023年9月6日(水)開催「2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」に出場した「Y.G.G」森光弘選手、臼井将男選手、古敷谷亮選手、前田聖美選手のインタビュー記事です。トップに迫る追い上げで3位入賞。気持ちのいいナイスプレーで全国決勝を戦い抜きました。
足の引っ張り合いが好スコアにつながるチームプレー
【Q】試合を終えての率直な感想をお願いします。
<森選手>
ホワイトクラスなのでバーディー合戦になるイメージじゃないですか。INコースからスタートしましたが結構難しくて。距離は短いものの下がやわらかいのでキャリーで止まっちゃうので、いわゆるプレイングディスタンスは表示より長く感じました。ピン位置も厳しくてそんなに伸ばせないなと思いながらプレーしていました。
【Q】18番ホールはバーディーが欲しかったですよね。
<古敷谷選手>
ロングなので逃したときは普通にもうダメだと思いましたね(笑)
<森選手>
右奥の傾斜があるからそんなにやさしくはないよね。
<古敷谷選手>
砲台でなんか難しそうだなと思って。ピン位置も右に振ってあったので。
【Q】前田選手はティショットを早めに消化しましたが。
<前田選手>
見た目ほど飛ばないんですよ(笑)もうちょっと痩せなきゃイメージ通りじゃないです。
<臼井選手>
痩せたら飛ばなくなっちゃうから(笑)
<森選手>
普通には飛ぶんですよ。
<前田選手>
でも去年よりめっちゃ飛ぶようになりました。
【Q】チームとしてのプレースタイルはどんな感じですか?
<森選手>
足の引っ張り合いですね(笑)
<古敷谷選手>
前田ちゃんが天然過ぎて。
<前田選手>
そんなことはない(笑)
【Q】という足の引っ張り合いの中での課題は?
<臼井選手>
森さんのディスりですね。
<森選手>
みんなで俺のボールの方がいいとかはじまっちゃうので。
<古敷谷選手>
今、寄ったのは俺のおかげだとかね。あと寄っているのに「まあまあだな」とかも。チーム内の駆け引きですけどそういうのはありますよね。みんな言いたいんですよ。
<臼井選手>
最終的にはスコアとか流れを考えてどっちにしようかというのはやるんですけど。そうしていかないと回数が取れないので。
<森選手>
まあ、楽しく言い合いながら回っています(笑)
予選は3人で通過、チャンスがあれば攻めのゴルフを選択
【Q】コースの印象は?
<前田選手>
ラフがめっちゃ難しかったです。フェアウェイも洋芝なのでどうやって打っていいかわからなかったですね。普段と全然違いました。
<古敷谷選手>
結構狭かったですね。ティショットの落としどころが難しいです。あとアップダウンがすごくて。
<前田選手>
足がつりそうでした(笑)
【Q】予選会は3人で?
<臼井選手>
前田さんは決勝にしか来ていないので。
<前田選手>
すみません。有給を取り間違えちゃいました(笑)
<森選手>
3人でギリギリ予選を通って。おいしいところだけ参加するという、それがいいところなんですけど(笑)
【Q】13アンダーのナイスプレー、印象的なホールはありますか?
<臼井選手>
8番ホールですね。古敷谷さんの回数があとひとつ足りなくて採用したかったんですけど。
<森選手>
ナイスショットでしたが木が邪魔でグリーンがねらえないところで。悩んでキャディーさんに聞いたら次のホールは狭いと。じゃあここは勝負しようと前田ちゃんのボールを選んでバーディーにしました。最終9番は絶対(古敷谷選手の)採用なんですが打ってもらったら右に飛んでいって(笑)
<前田選手>
また木が邪魔で(笑)
<臼井選手>
でもなんとかバーディーにできるんじゃないかなと。
<森選手>
50台を出しておけばチャンスがあると思っていました。INが悪いのでカウントバックだと負けちゃうから1つでも多くスコアを伸ばすしかないと。結果的に上手くいきましたけど。
<臼井選手>
スクランブルはそういうところが面白いですよね。
【Q】古敷谷選手、最後のティショットは緊張しましたか?
<古敷谷選手>
今日は朝から1回も真っ直ぐ飛んでなくて。本当にその4回しか採用できるボールがありませんでした。
<臼井選手>
ボールも6球なくしていますからね(笑)
森選手、臼井選手、古敷谷選手、前田選手、ありがとうございました。また3位入賞おめでとうございます。後半の8バーディーは勢いがありましたね。次回も試合を盛り上げていただけると嬉しいです!