2022年11月11日(金)開催「カーセブンプロアマゴルフカップインビテーショナル2022 全国決勝」に出場した「コニタン1号2号」小西聖一選手、小西清久選手のインタビュー記事です。兄弟ペアで予選を勝ち上がって全国決勝の舞台に。息ピッタリのチームプレーでプロアマ出場権獲得を目指しました。
5バーディーの好プレーを打ち消したのはダブルパー!?
【Q】今日のウェアはやはりアレですか?
<小西清久選手>
たまたま僕がショップに見に行ったときにこれはいいなと思って写真を送って。
<小西聖一選手>
白もあったんですけどサイズがなかったので。結果的に仮面ライダーっぽくなったと。今度は変身ベルトも付けてきます(笑)
【Q】一緒にダブルスに出るようになってから何試合目ですか?
<小西清久選手>
今回の予選・決勝で2試合目です。90台しか出ないレベルだったんですけど、スクランブルに挑戦してから80台で回れるまでレベルアップできました。YouTubeの動画をたくさん見ながら研究していました。
<小西聖一選手>
普段出ないスコアが出せるし、1人じゃなく2人で喜べるとかすごい魅力があると思います。身内でプレーできるのは楽しいですよね。
【Q】今日の目標スコアは?
<小西聖一選手>
予選が67で回ったので、できれば3つずつの66がひとつの目標にしていました。それができれば優勝は厳しいけど上位はねらえそうだという感じはありました。
【Q】INスタートの前半はパープレーでしたが。
<小西聖一選手>
調子はいい方だったんですよ。最後の18番はグリーン手前まで来ていて、寄せてバーディーかと思ったら2人ともオーバーしちゃって。そこから3パットでボギーに。
【Q】後半は3バーディーと好調でしたが、まさかのダブルパーもありましたね。
<小西清久選手>
2ともOBのあとアゴの高いバンカーに入れて5オンからの3パットで(笑)
<小西聖一選手>
OBを見たあと軽く打ったのが左ドッグなのに右にそのまま行っちゃって。ドライバーを持つんじゃなかったなと。
<小西清久選手>
3バーディーでイケイケだったんですよ。普通は5番ウッドとなるところをリカバリーしてくれようとして。
<小西聖一選手>
お互いに冷静さを欠いたかもしれません。
届かなかった副賞獲得、来年はシニアティからの飛躍を目指す
【Q】ご兄弟ということで性格は似ていたりしますか?
<小西清久選手>
2人とも調子乗りでまさに性格通りのスコアやね(笑)
<小西聖一選手>
今日はいい勉強になったよね。
【Q】パターはどちらが先に打ちますか?
<小西聖一選手>
僕が先です。弟はパターが上手いので。
<小西清久選手>
今日の5バーディーは全部僕が入れたんですけど(笑)1打目の兄のラインを見ているので、もう答えを教えてもらっているという。
【Q】副賞獲得の順位、優勝ほか7位や17位など意識していましたか?
<小西清久選手>
はい、17位か27位あたりを。会場の宍戸ヒルズも大好きですし。いいゴルフだったんですよね、あの+4がなければ(笑)
【Q】今後の課題は?
<小西清久選手>
ティショットはドライバー以外も持って行くこと(笑)YouTube見ていたらプロは3本ぐらい持ってティーグラウンドに行っていますからね。
<小西聖一選手>
確かにそれをやっていたらな。でも今日はこれまでで一番いいゴルフだったんですよ。
<小西清久選手>
今54歳なので来年からシニアになるんですよね。今年は来年以降のために1回試しに出てみようかということで参加したら全国決勝まで来ちゃって。
小西聖一選手、小西清久選手、ありがとうございました。バーディーの数だけ見ればナイスプレーでした。ただ上位争いできるほど好調だっただけに痛恨のダブルパーでしたね。変身ベルトの披露も期待しています。