ゴルフ場の魅力はなんといっても自然に囲まれた美しい景観ですよね。スクランブルゴルフツアーの大会コースもいい眺めのところが多く、運よく晴れた日にはスタッフとして参加しているにもかかわらず得した気分になります。そんな中、圧倒的によかったのがタイトルにもある御殿場コースです。
思えば雨、風、台風とやられっぱなしだった
わたしたちの日頃の行いが悪いのか、空模様的に御殿場コースとの相性はあまりよくないようで、過去大会は雨に降られっぱなしでした。特に太平洋クラブCUPの初年度、2016年8月の決勝大会にいたっては台風接近の影響により直前まで中止するかどうかと開催が危ぶまれていたほどです。
幸い台風は回避できたものの、明け方から雨足が強く、プレーに影響しそうな風も縦横無尽に吹いていました。雨が弱まったかと思えば濃い霧が発生して、見えるはずの富士山の姿は拝めず……。結局1日中その繰り返しでした。
唯一の救いは厳しいコンディションの中でも選手のみなさんが一生懸命にプレーしてくれたことです。ゴルフは自然を相手にするスポーツですから、悪条件もまた熱戦に欠かせない好材料と考えるべきなのかもしれませんね。と、無理やり自分を納得させながらも、大会当日は晴れていた方がいいに決まっています(笑)
本領発揮!これぞ御殿場コースのマジ景色
そんな苦い記憶を引きずったまま月日は流れ、2018年3月の太平洋クラブCUPの決勝大会に行ってきたわけです。
当日の天気予報は快晴だったため、悪い宇宙人でも襲来しない限り、絶好のコンディションで開催できることはわかっていました。早朝にコースに着き、深呼吸してから顔を上げるとドーン!念願かなってフジヤマ、Mt.Fujiこと富士山を見ることができました。
生きていてよかった……。
と思った選手の方々も多かったのではないでしょうか?
そんなこんなでスケジュール通りに気持ちよく大会運営が進められ、最後の表彰式まで富士山のパワーをもらった1日でした。
2018シーズンの太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権(太平洋クラブCUPから名称が変わりました)決勝大会は8月に開催予定ですが、台風だけは来ないようにてるてる坊主のヘッドカバーでも探したいと思います(笑)
2018太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権
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