2022年3月7日(月)開催「第2回全国ゴルフスクール対抗スクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「TEAM 72 GOLF」藪野昌浩プロ、深谷友紀選手、大橋正彦選手、中村周平選手のインタビュー記事です。最終ホールにスクランブルゴルフならではの展開が待ち受けていたそうですが、その結末は?
目標をひとつ上回る11アンダーの好成績でフィニッシュ
【Q】宮崎カントリークラブを実際に回ってみての感想は?
<中村選手>
僕ははじめて回りましたが思ったよりコウライ感が強くないホールがあったのと、風もなかったので平和にラウンドできたなという印象です。
<大橋選手>
木が密集していて、きれいにセパレートもされていていいコースだなと思いました。やはりトーナメントをやるだけのことはあるなと。
<深谷選手>
寒かったです。ホッカイロ5つ持ってきましたから(笑)
【Q】全国決勝に向けての準備や対策はありますか?
<藪野プロ>
チームとしては特にないですけど個々にレベルを上げてもらってという。ただ昨日は別のコースでしたが今日を想定しながらベストボールで回りました。そのとき大橋さんのパターのストロークがよかったので今日は打順を最後にしてもらいましたが、これがドンピシャでした。
<深谷選手>
大明神です(笑)
<大橋選手>
めちゃめちゃ緊張しましたよ(笑)ただみなさんがラインを見せてくれるから、ある程度ここに打ったらええんやろなと。別にカップを見ているわけじゃなくて、ラインをイメージして打っているだけで。
【Q】今日の結果については?
<藪野プロ>
目標は10アンダーで結果が11アンダーだったのでよかったです。
最後に残ったティショット、OBがなければドライバーを振るしかなく
【Q】最終ホールになにかあったようですが。
<藪野プロ>
彼女のティショットが残ってしまったんですよ。4つ目が最終ホールで。
<深谷選手>
プレッシャーで涙が出そうでした。私、前半で取ってと言っていたんですよ。ただ辛かっただけです(笑)
<大橋選手>
赤ティと差がないホールが多かったんですよね。だからあまり使うところがなくて。
<藪野プロ>
それでだんだんプレッシャーがかかってきてなかなかいいショットできなくなって。でも最後はしっかり決めてくれました。
<深谷選手>
あれはもう置きにいきました。なんならアイアンで打とうかなと(笑)でもキャディさんが「OBはありません」と言っていたのでドライバーを振るしかなくて。
スクールの生徒さんたちが試合参加を応援してくれる
【Q】スクランブルゴルフの難しいところは?
<藪野プロ>
やはりティショットを選ぶのは難しいですね。いつだれがナイスショットかミスショットになるかわからないので。
【Q】スクールとして試合に出ることで得られるものはなんでしょうか?
<藪野プロ>
スクールの生徒さんたちが応援してくれるのがいいですよね。試合後に「どうだった?」と聞かれたりするので。
【Q】では最後に今後の課題と豊富を。
<藪野プロ>
パターですよね。ラインはわかっているわけですから、そこにしっかり打てるようにならなきゃダメです。今日は大橋さんがいてくれたので助かりました。もし来年出られるのであれば優勝争いに絡みたいですね。
藪野プロ、深谷選手、大橋選手、中村選手、ありがとうございました。目標達成の好成績で試合を終えられてよかったですね。やはり大明神のおかげでしょうか。来年の全国決勝では優勝争いに絡んでのチャンピオン獲得を!