12月10日(木)開催「2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権|決勝大会」のレポートです。名門コースを舞台に繰り広げられてきた今大会もいよいよファイナル。メンバーと力を合わせて勝利をつかんだのはどのチームだったのでしょうか?
開催コースは筑波カントリークラブ(茨城県)。週末からガクンと気温が下がり、ゴルフ場にも冬将軍がやってきたという感じです。
クラブハウス前にはストーブがありました。凍えた手をやさしく温めてくれる冬ならではのホットアイテムです。
試合開始15分前、練習グリーンに活気が出てきました。ここで確認したことが本番のパットの精度につながります。スティンプメーターでは10.1フィート。
受付も早いピッチで進んでいるようです。決勝大会ですから早めの行動が吉と出るはずです。
そしてスタート前チェックへ。外は寒いので小屋の中で説明しています。うれしいことに、ここにもストーブが置かれていました。
今日はチャンピオン選手権への進出もかかっています。チーム戦は上位4チーム、ペア戦は上位6ペアとそれぞれ狭き門ですが、頑張ってもうひとつ上を目指しましょう。
OUTコース、1番ホール。定刻になったので第1組からティーオフです。
続いて2人目。まずは採用されることを願って、安全第一のフェアウェイへ。
朝イチの緊張感を味わいながらの3人目。
戻ってきて、と。気持ちは通じたでしょうか?
勢いがガツンと伝わってくる豪快ショット。
振り切ったという爽快感も伝わってきました。
言い忘れましたが、OUTコースはミドルホールからスタートです。本日は下段のつくばグリーンを使用します。
練習グリーンにはペア戦に参加の選手が続々と集まってきています。
スタートホールに関していえば、青ティーと白ティー(シニアティー)がかなり近いです。
赤ティー(レディースティー)からだとグリーンが近く見えますね。ミックスチームは女性のショット次第という見解もあるようにビッグドライブを期待しましょう。
キャディバッグが動物園になっています(笑)癒されますね~♪
前組のプレーを待つときはこの姿勢が正しいと思います。シンクロ率100%で。
ティーアップはスマート&スタイリッシュに。
からのフルショット。ボールに全パワーをぶつけました。
日差しが明るくなってきました。好天に応援されながら渾身の一発を。
最後にボールの行方を確認。
今度はレディースティーから。
駆け足でセカンド地点へ。体を温めながら次のショットを考えましょう。
右側の自動走行ワゴン(?)から「ドラゴンクエスト」のテーマ曲が流れています。大会の雰囲気にはピッタリですが、ずっと聞いていると冒険に出かけたくなってきます(笑)
こういうのを何現象というのでしょうか?不思議な雲と青空の下の18番ホールです。
チーム戦の第1組が前半最後のプレーに入っています。
ラインが見えたところでもう一度。
まずは男性から。
女性にバトンタッチ。
ナイスインでグータッチを。
グリーン手前からのアプローチ、パターで転がします。
残った距離を沈めてホールアウト。
セカンドショットはピン方向へ。
どっちに曲がるか考え中!?
4度目の正直。
ピンを真っ直ぐ差して前半終了です。
GO!と声が聞こえてきそうです。
グリーンに向けて歩きはじめていますが、後ろの選手はショットの再確認でしょうか?
前後でラインを読み解きます。
グリーン外からパターでねじ込みたいところ。
バーディーチャンスにつけました。
誰かが入れてくれそうな距離です。
大きな自信とともにパッティング。
来た!
大事な18番ホールでナイスバーディー!
お揃いのアウターでいざグリーンへ。
いい笑顔です。
頭を動かさないように真っ直ぐ打ち出します。
ボールは丁寧に扱います。
後日の研究資料として、プレーの様子を撮影しているとのこと。
スマホをパターに持ち替えて、最後のトライ。
以上、PRGRチームでした。
冬は暖かくて動きやすいダウンベストが一番。
ツバ付きのニット帽かと思いきや、キャップ(またはバイザー)との重ね着用みたいです。この冬、真似したくなるおしゃれコーデ。
この方向でOK、と。
低い位置からのハイタッチ待ち。
みんなで喜びを共有できるのがスクランブルゴルフです。
メンバーに見守られながらのセカンドショット。
まだ距離があるバーディーパット。
次こそ沈めたい♪
距離計測が完了しました。
カップに入れるつもりでアプローチ。
お昼近くなり、少し気温が上がってきました。
フワッと上げて、できる限りピンそばに。
トレーナーの文字はボギーですが、入れに行きます。
ラインは読めたはず。
おいしいランチを食べるためにも、そのまま入れー♪
ペア戦になるとアプローチの機会が増えてきます。
ここからもう1回。
さてどうしたものか、と。グリーンに乗ってからが本当の勝負です。
ペア戦における正しいポージング。
冬らしいモノトーンのセットアップ。
役目を終えてホッと一息の笑顔。
この辺で入れときますか、と。
そういえばパターを打つ前って胸に手を当てますよね。
パターを片手に颯爽と。
右手前からのアプローチ。
チャレンジ精神を駆り立てる距離が残りました。
「どう?」「どうかな?」
このラインでOKなはず……。
結果はナイスバーディー!
「今日は楽しいね」「そだねー」
正統派のペアルック。シンプルかつスマートなコーデがかっこいいです。
ダンディーなガッツポーズ。
来シーズンのパンフレットに使いたくなる秀逸なポージングです。みなさん、参考にしてくださいね(笑)
ハーフスコアは次の通り。チーム戦のトップは「チームオリンピック」で驚愕の28ストローク!ペア戦のトップは「Take it easy!」と「仙台横浜ゴルフ同盟」で33ストローク。後半はやや差をつけられたチームの巻き返しに期待しましょう。
先ほどのヘンテコな雲がなくなり、穏やかな冬の午後です。
ここから後半戦の様子を。
ご覧のとおりのベタピン!目をつぶっても入りそうな距離です。
難なく沈めます。カコン♪
終わりよければすべてよし。気分よくアテストエリアへGO!
ラブ&ピースサインで最終ホールへ。
なぜか折り重なるようにしてラインを見ています(笑)
なるほど……ここで切れたのね、と
これで入ってほしい♪
リーダーは歩きながら次の作戦を考えています。
最終ホールくらいみんなで遊びましょう。
遊び心があればボールも入る……。
ことはなかったようです(笑)
グリーン手前からのアプローチ。
もちろん一番寄せたボールを選択。
真剣な眼差しでボールをセット。
ナイスイン、お見事!
やはりキャプテンは歩きながら考えます。
このボールはピックアップ、と。
1パットでバーディーゲット!
最後にサインを記入しましょう。
セカンドショット、その1。
セカンドショット、その2。
ポジティブにグリーンへ。
ただいま作戦会議中。
後ろから念を送っています。
続いてペア戦の様子です。
もう少し左に。
両手が上がるナイスイン!
西日がまぶしい時間帯に。
1人目のアプローチ。
2人目のアプローチ。
これは惜しくも入らず。
今度はどうでしょうか?
きっちり沈めて表情も緩みました。
さてボールはどこにあるかな、と。
最後なので強めに打ち出します。
もう1回。
最終スコアが確定したようです。
チーム戦、第3位は「TAKANA.WAVE54」髙橋末季子選手、髙橋一誠選手、南雲真理選手、田辺昌彦選手。トータル60ストローク(OUT30、IN30)。
第2位は「アルタス」山口鉄平選手、田中将吾選手、永田航大選手、茨木悠太郎選手。トータル59ストローク(OUT30、IN29)。
優勝は「チームオリンピック」平賀俊哉選手、大和田通明選手、赤津卓男選手、緑川敏昭選手。トータル58ストローク(OUT28、IN30)。
ペア戦、第3位は「Take it easy!」前島利之選手、武野孝太郎選手。トータル68ストローク(OUT33、IN35)。
第2位は「仙台横浜ゴルフ同盟」深井岳仁選手、関根亨選手。トータル67ストローク(OUT34、IN33)。
優勝は「チームポンコツ」石田哲次郎選手、衣笠学選手。トータル65ストローク(OUT34、IN31)。※ご都合により表彰式はご欠席です。
選手のみなさん、お疲れさまでした。今年一番の寒さにも負けない熱戦でしたね。そして歴史あるプレミアムスクランブルゴルフ選手権の5代目チャンピオンが決まりました。優勝したチームのみなさん、おめでとうございます!