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春の御殿場を目指す「第3回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」とは?

 

「第3回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」は太平洋クラブの人気コースを舞台に戦うスクランブルゴルフ競技大会です。ダブルス戦、チーム戦ともアスリート志向の選手が続々エントリー。ハイクオリティーなコースでハイレベルなスコア争いを楽しめるのが魅力です。決勝大会は3月。東西の強豪ペア&チームが御殿場で激突します。

 

 

実力派チームが太平洋クラブの人気コースに挑む

選手層の厚みとともにレベルが上がっているスクランブルゴルフツアーですが、特にハイレベルなのがこの「太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」だと思います。ひとことで言えば「for athlete」でしょうか。腕自慢のアスリートゴルファーがテクニックを試すのに相応しいスクランブルゴルフ競技大会として人気を博しています。

 

 

ハイレベルなのは選手だけではありません。予選から全国決勝まで戦いの舞台となるのはすべて太平洋クラブの人気コース。良質かつタフなコースをいかに攻略するかがこの大会の本質です。ゆえに予選突破のハードルは高く、他の大会と比較しても難易度はワンランク上。参加選手の大半はその難しさに「挑戦する価値」を見出しているはずです。

 

決勝行きの切符をつかめるのはチャンスというチャンスを活かし続けた実力派チームのみ。ひとつも取りこぼせないという緊張感もこの大会ならではの魅力です。

 

 

今年オープン「八千代コース」に注目!再チャレンジもOK

秋冬に行われる「第3回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」は9月末より予選会がはじまります。エントリー方法は2人1組のダブルス戦と4人1組のチーム戦の2つです。

 

 

関東エリアは佐野ヒルクレストコース(栃木県)、美野里コース(茨城県)、八千代コース(千葉県)、市原コース(千葉県)、御殿場ウエスト(静岡県)、江南コース(埼玉県)、成田コース(千葉県)で7試合。関西エリアは六甲コース(兵庫県)で2試合。計9試合の予選会が開催されます。

 

 

今年4月にオープンしたばかりの「八千代コース」は要注目コースのひとつ。関西エリアは2試合のみですが、開催日の間隔が空いているので再チャレンジもOK。スケジュールを確認した上で初戦に挑んでください。

 

そして全国決勝は「御殿場コース(静岡県)」です。2021年3月15日(月)、この大会の代名詞とも言える国内屈指のトーナメントコースで最終決戦が行われます。目指せ!御殿場から、目指せ!新チャンピオンへ。東西の強豪ペア&チームがぶつかる場所として、これ以上の舞台はありません。

 

 

チーム戦3連覇なるか?御殿場は波乱含みの展開に

昨年度の全国決勝は3月27日(金)に開催。当日の御殿場コースは一時晴れ間も見られましたが、次第に厚い雨雲が広がるというあいにくの空模様でした。今度こそはと期待していた富士山も雲の中。まだ穏やかだった朝のスタートホール、各予選を勝ち抜いてきた37ペア、28チームがチャンピオン争いに挑みました。

 

 

トップスタート組がハーフを終えるころにはコンディションが一転。雨風のダブルパンチでピンまでの距離感をつかむのが難しそうです。難関の18番ホールではダブルス戦はもちろん、チーム戦においてもグリーン手前または横からのアプローチが勝負のカギを握っていました。

 

その結果、ダブルス戦は「チーム湊」 茂野進司選手、安田周平選手が10バーディー、1ボギーのトータル63ストロークで優勝。厳しいコンディションの中、1打差で迫る後続を振り切りました。

 

チーム戦は「☆VSTAR☆」重南慶彦選手、佐々木賢選手、二階堂源也選手、二階堂 仁也が10バーディー、ノーボギーのトータル62ストロークで優勝。後半からの追い上げで逆転、ディフェンディングチャンピオンの3連覇を阻止しました。

 

波乱に満ちたファイナルでしたが、終始パワフルなチームプレーを見せてくださった選手のみなさん。堂々のスコアで新チャンピオン誕生となりました。

 

 

今年度はどんなドラマが待っているのでしょうか?御殿場と次のチャンピオンを目指す方々のエントリーをお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!