「2018太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権|ペア戦 決勝大会」大会レポートの続編です。試合終了後、見事優勝したペアにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、チャンピオン選手権への抱負を語っていただきました。
優勝は「ぶっ飛び」安田義博選手、荒木政俊選手。2イーグル、7バーディー、1ボギーのトータル62(10アンダー)、ロングホールでスコアを伸ばしながら、後続を引き離す横綱ゴルフで頂点に立ちました。
【Q】優勝、おめでとうございます。
【A】ありがとうございます。
【Q】INスタートの前半、なかなかスコアを伸ばせませんでしたが。
【A】<荒木選手>獲れそうで獲れない、いつかは獲れると思っていたんですけど。安田さんが昨日から目標は5つ5つやと。10アンダーで。僕はそのプレッシャーをずっと与え続けられていました(笑)
【Q】その後、14~16番で3連続バーディー。そのときの心境は?
【A】<荒木選手>ひとつバーディーを獲れると流れに乗れると思ったんやけども、ひとつでもボギーにすると今日はズルズル行くやろうと。ま、ええ方向に流れたかなと。
【Q】18番のイーグルについてプレーを振り返っていただけますか?
【A】<荒木選手>ティーショットはバンカーを越えて斜面で止まって。セカンドはラフから残り175ヤードくらいを7番アイアンで。(グリーンオンでカップまでは)2メートルくらいですかね。<安田選手>1人目で、荒木さんが沈めました。
【Q】前半終了の時点で6アンダー、暫定トップでしたが優勝は意識しましたか?
【A】<荒木選手>勝てるとかそういうのは思っていなかったですが。<安田選手>ま、後半からもとりあえず5つ獲ろうと。
【Q】後半は4番がボギーで、唯一スコアを落としてしまいましたが。
【A】<荒木選手>僕が池にはめて、安田さんがバンカーに入れて。そこから寄らずの入らずで。ちょっと流れ悪いかなと思ったんですけど、まあそこは切り替えて。
【Q】そして6番のイーグルと。
【A】<荒木選手>安田さんがセカンドを50センチくらいにつけてイーグル。<安田選手>セカンドは145ヤード、アゲインストだったので7番アイアンで打ちました。これで4つだったからあと1つという感じで。
【Q】10アンダーでフィニッシュした時点で、優勝は確信できましたか?
【A】<安田選手>まだわからんかったね。もう1つ獲ったら間違いないと思っていたけど。
【Q】チャンピオン選手権での目標は?
【A】10アンダー以上、11か12で優勝を目指します。
ありがとうございました!お2人は関西からの遠征で、滋賀と京都にそれぞれご在住とのこと。長距離移動そして試合後の疲れも見せず、明るくこたえていただきました。チャンピオン選手権でのご活躍を期待しています。
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