突然ですが、100切りどころか120切りもままならない超初心者をラウンドに誘ったことはありますか?気軽かつ楽しくプレーするためにも同伴者のレベルは考慮すべきポイントです。世話焼きばかりしていて自分のプレーに集中できないのは嫌ですよね。と、そんなモヤモヤを抱えている方にスクランブルゴルフの活用メリットをお伝えします。
ラウンドしながらゴルフを教えるのは難しい
コースデビューこそ果たしたものの、まだまだコースに不慣れな超初心者。ゴルフの先輩として教えるべきはマナー、ルール、そして打ち方の3つが考えられます。
なぜ教えなければならないかというと、ゴルフ場や他のプレーヤーに迷惑をかけないためが主な理由ですが、同じゴルファーとしての本心はこうではないでしょうか?
プレーを楽しんでほしい、また来たいと思ってほしい。
ゴルフ仲間は1人でも多い方が楽しいはずです。たとえ超初心者でも成長を期待しながら、手ほどきするのが先輩としての務めであり理想的な関係です。
誰もが超初心者だった、とご自身も含めて過去を振り返れば教えながらのラウンドはごく当たり前のことなんです。基本的なマナーや最低限のルールはわりと早く覚えられるのですが、難しいのは打ち方です。しかし、打ち方がわからないままでは大叩きしてばかりで、スコアもよくならず、結果ゴルフが楽しいとは思えなくなってしまいます。
「ゴルフに向いてないのかも……」
たった1回のラウンドがトラウマになって、クラブを握らなくなる人は少なくありません。
スクランブルゴルフでコースレッスンを
一緒にラウンドしながら教えるというとコースレッスンが頭に浮かびます。プロのコーチが初心者相手にこういうときはこうして、と状況に応じた考え方と打ち方をアドバイスしてくれるアレです。
これを先輩と後輩のように経験差のあるアマチュア同士でやるときにおすすめなのが、スクランブルゴルフです。
通常のコースレッスンと違うのは2人とも同じところから打ち、状況と考え方とスコアを共有するという点です。常に一緒に行動するので離れることはなく、先生というより仲間として接することができるのもポイント。
先に状況を説明して成功例を見せてから、実際に打ってもらう。先輩が大きなミスをしなければ後輩もいいライで打てるので、ゴルフがとてもシンプルかつカンタンになります。古臭い根性論や難しいゴルフ理論を伝えるよりも、一緒にプレーを楽しむことの方がよっぽど効果があるはずです。これを18ホール繰り返せばあっという間に脱初心者。さらに見たこともないようなスコアがおまけでついてきます。
教える側としても、初心者のプレーからフィードバックできることも多く、意味深いメリットがあります。ついでに先輩から師匠、そして神様と尊敬レベルが上がるに違いありません(笑)
スクランブルゴルフツアーの大会でも、コースレッスン目的で参加する方々が少なからずいらっしゃいます。もちろんある程度ラウンド経験を積んだ上でですが、競技大会という緊張感のある場の方がレベルアップが早いともいえます。
週末ゴルファーの腕試し!仲間とベストスコアを目指しませんか?
2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権