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石川遼も苦戦したレクサス選手権の舞台、大利根カントリークラブ

 

スクランブルゴルフツアーの開催コースを紹介します。今回は国内屈指の名門コースである大利根カントリークラブ。アスリートゴルファーなら一度は挑戦したいコースのひとつです。

 

 

大パノラマが広がる風光明美な林間コースに感動

大利根カントリークラブは茨城県の西部、平将門の里として知られる坂東市にあります。常磐道谷和原ICから25分、圏央道坂東ICから15分、圏央道開通以降は首都圏からのアクセスがより便利になりました。

 

コース設計は数多くの有名ゴルフ場を手掛けてきた巨匠、井上誠一氏。東コースと西コース、合わせて36ホールを有する国内屈指の名門コースは、1960年のオープンから半世紀以上に渡って長く深い歴史をゴルファーとともに歩んでいます。

 

クラブハウスから一歩コースに出ると、別世界に来たかのような美しい景色がお出迎え。全体的にフラットな林間コース、松の一本一本に趣きがあり、風光明媚な和のロケーションを堪能できます。

 

坂東市は鬼怒川と利根川にはさまれ、フラットで水環境がよく、農業が盛んな土地です。都心から40キロ圏内にもかかわらず電車が通っていない街という希少性もまた魅力のひとつ。坂東市および近隣で生産されているさしま茶は濃厚な味わいが特徴。ゴルフ帰りのお土産としてもおすすめです。

 

 

レクサス選手権、日本女子オープンの舞台に挑戦

2010年に東コースで開催された「第43回日本女子オープンゴルフ選手権」では、宮里美香プロが通算12アンダーでツアー初優勝。プロ転向の翌年に国内メジャー勝利という快挙を成し遂げました。現在はフロリダを拠点に米ツアーに参戦中の宮里美香プロ。海外メジャーでも勝利をつかむ日が待ち遠しいですね。

 

そのほか日本オープンゴルフ選手権、The Championship by LEXUS(レクサス選手権)といった男子ツアーも開催されており、伝統あるトーナメントコースとして広く認識されています。2008年のThe Championship by LEXUSでは前週にプロ転向後、ツアー初優勝を遂げた石川遼プロがホストプレーヤーとして大利根カントリークラブに乗り込みました。しかし結果はわずかに及ばず予選落ち。波乱の展開を経て、翌年のマスターズ出場や史上最年少賞金王など今なお語り継がれる伝説へとつながっていきます。

 

プロも挑んだ美しいコースはアスリートゴルファーをいっそう本気にさせる風格が漂っています。どうせプレーするなら本気度倍増の競技大会で腕試ししてみましょう!

 

 

美しくも戦略性あふれる名門コース攻略に挑んでみませんか?

 

2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!