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明るい職場にするためにスクランブルゴルフを活用してみませんか?

 

スクランブルゴルフの参加目的は人それぞれですが、最初に考えることは概ね共通しています。それは「誰と出るか?」です。また一緒に戦うメンバーによって目指すところも変わってきたりします。そこで今回のテーマは「職場の仲間とスクランブルゴルフに参加する」です。

 

 

職場仲間とゴルフコミュニケーションを

飲みニケーションが敬遠され「飲み会は残業ですか?」と若い世代からの賢いツッコミが出てくるように、働く人たちのアフターファイブ事情は様変わりしています。個人の考え方を尊重するという意味で仕事は仕事、プライベートはプライベートと一線を引くのも悪くありません。むしろ時代の変化を感じつつ、現代風のコミュニケーションのあり方を模索するべきなのでしょう。

 

 

そもそもコミュニケーションとはなんなのでしょう?

 

辞書を引いてみるといくつかのワードが出てきますが、コミュニケーションをカンタンな日本語に言い換えると意思の疎通です。

 

この意思の疎通を実現するために一緒に飲み明かして信頼関係を築くなどしてきたわけですが、時代は変わりました。オフィス近くの居酒屋で異なる世代の社員同士が心を通わす機会をつくることは困難になったのです。

 

ということでゴルフの話です。普通のゴルフなら「調子はどう?」的な心がないというか薄い会話が続きがちですが、スクランブルゴルフは意思の疎通なしに語れないラウンドスタイル。日頃みなさんが感じているようなコミュニケーション不足の解決にきっと役立つはずです。

 

 

ひとつの目標「好スコア」に向かって一致団結

スクランブルゴルフはチームスポーツなので、個々の技量や考え方が違っていても、目指すところはひとつです。失敗したり修正したりを繰り返しながら一緒に正解を見つけていく面白さがあります。

 

 

いいスコアを出そうとすれば交わす言葉が増え、ときには意見がぶつかり合うこともあります。難しい場面では特にそうです。ぶつかりながらも「こっちの方が確実だろ」「いやチャレンジしよう」「なるほどそう考えるのね」「行けそうなら行こうよ」「よしやってみよう」となにかしらの結論を導き出さなければなりません。

 

それで失敗しても誰かが誰かを責めることはなく、出た結果をチーム全体で受け止めて前に進むのみ。上手くハマってバーディーやイーグルをとれば仲間とともに最高の気分を味わうことができます。

 

ゴルフコースの中、そして競技大会という非日常の世界で図られる意思の疎通は飲みニケーションの比ではありません。上司と部下、先輩と後輩など世代の垣根を越えて濃密な時間を過ごせるのではないでしょうか?

 

ナイスプレーのとき、職場だと照れくさくてなかなか言えない「よくやった!」のひとことが自然に出てきます。

 

 

社内にゴルフ部をつくって継続参戦へ

ゴルフ人口は右肩下がりで減少傾向にありますが、女性や若い人がはじめやすいという点ではいい環境が整ってきています。昔と変わらないのは上司や先輩に誘われて、なんとなくゴルフをはじめるパターンです。会社のコンペ参加をきっかけにクラブを買う人もいることでしょう。

 

 

ただクラブを握りはじめてからプレーの楽しみ方を知るまでに時間がかかるのがゴルフです。事実、数回のコースラウンドで飽きてしまい「向いていない」とかの理由でやめちゃうケースも少なくありません。お金がかかるわりに楽しくないと思う人もいるはずです。

 

そうならないように、なるべく早い段階でスクラブルゴルフを体験してもらいたいと思います。で、そのきっかけをつくるのが先輩ゴルファーです。

 

たとえば会社の仲間で参加する場合は土日祝開催の「WEEKENDスクランブルゴルフ選手権」がおすすめです。「せっかくの休みを」とボヤく後輩をあの手この手で口説き落として、コースに連れ出しましょう。

 

楽しくなかった、面白くなかったとは絶対に言わせない自信があります。そして、スクランブルゴルフを通じての共通体験・成功体験は職場にも倍返しで還元できます。さらに社内にゴルフ部をつくって継続参戦。毎年の恒例行事にしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!