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初心者にスクランブルゴルフを体験してほしい3つの理由

 

スクランブルゴルフツアーは競技大会ということもあり、中級者や上級者という経験豊富な方々が大半を占めています。ただスクランブルゴルフはラウンドスタイルのひとつなので、いつでもどこでも誰でもチームプレーを楽しめます。そこで今回はゴルフ歴1年未満、当面の目標を100切りとしている初心者のみなさんがスクランブルゴルフを体験するメリットについてまとめてみました。

 

 

苦行をハッピーに変える「コースデビュー」の裏技

いざゴルフをはじめるといろんな壁が出てくるものですが、その中でも超ビッグサイズの壁となるのがコースデビューではないでしょうか?

 

そしてコースデビュー時のスコアは昔話として、長く語り継がれるテーマだったりします。わりとスポーツセンスのある人だと120台、平均的には130~140台、本当かどうかわかりませんが200以上叩いたという話も聞いたことがあります。

 

数年後には笑い話になることでも、初心者らしい凡ミスの連発は苦い経験であり、グリーンやカップが死ぬほど遠く感じられるのがコースデビューという通過儀礼です。

 

 

そこで提案したいのがスクランブルゴルフでコースデビュー!

 

これは18ホールの苦行を覚悟している初心者に、ゴルフをとことん楽しんでもらおうと先輩ゴルファーが仕組む愛情企画です。そもそもゴルフは1人でコースを回るわけではないため、スクランブルゴルフをやろうと思えばいつでもどこでもできます。

 

誰かのミスを帳消しにして、みんなで支え合いながら1つのスコアをつくっていくスクランブルゴルフはコースデビューにピッタリだと思いませんか?

 

初心者サイドとしては右へ左への1人旅にならず、精神的かつ時間的な余裕が生まれ、ルールやマナーも覚えることができるため、願ったり叶ったりの1日になるはずです。

 

 

早目に味わっておきたい「コース攻略」の楽しさ

よく聞くのが「ゴルフはやったことがある」という話です。つまり今はクラブを握っていないわけで、その多くがゴルフをはじめて1年以内、1~2回コースに出ただけで継続をあきらめていたりします。あきらめる理由はさまざまですが、上達云々でいえば自分との戦いに疲れたというのが本音ではないでしょうか?

 

一方、キャリアが長い人、上手い人はゴルフの楽しさをコース攻略に求めるようになります。日本には数えきれないほどたくさんのゴルフ場があり、個性も難易度も選び放題です。そんな恵まれた環境にいながら、わずか数回のコースラウンドでクラブを置いてしまうのはもったいない話ですよね?

 

 

というわけで、初心者のみなさんにはゴルフの本当の楽しさを味わってもらいたく、一度スクランブルゴルフを体験してほしいと思います。

 

スクランブルゴルフはチームプレーなので必然的に好スコアが出ます。好スコアが出る理由はコースを攻めているからにほかなりません。たとえば「さっきはオーバーしたから、次は短めに打とう」とか「とりあえずフェアウェイに置いたら、次は2オンねらいで」など1人では絶対に無理なやり方が、スクランブルゴルフなら普通にできるのです。

 

コースを攻めることはいわばゴルフの本質です。より難易度の高いコースに挑むというゲーム性があるからこそ、ゴルフは一生楽しめるといっても過言ではありません。

 

辛く苦しい自分との戦いを一旦休みにして、スクランブルゴルフでコース攻略の楽しさを味わってみませんか?

 

 

スコア以上の魅力「競技参加」がやりがいに

ゴルフをやめた理由としてよく耳にするひとことが「目標を見失ったから」です。スコアが目標だとすると、目指す数字に実力が追いつかなかったという話ですが、まだ初心者の段階でそう実感してしまうのはちょっと残念ですよね?

 

これを人生に置きかえるとちょっと怖い話で、ある意味、目標設定の大切さを思い知らされます。ゴルフでいえば確かにスコア以上のわかりやすい目標はないのかもしれません。少なくとも個人レベルでは、スコア=実力と考えるのが普通です。

 

 

もしこれがチームだったらと、具現化したのがスクランブルゴルフで、1人じゃなく2人または4人なら実力以上のスコアが出せるようになります。そしてスクランブルゴルフツアーという競技大会ではチームスコアで順位が決定し、悲喜こもごもの感情が交差します。

 

初心者のみなさんにとって競技参加はなかなか高いハードルだと思いますが、スコアとは違うカタチの目標を設定することができます。

 

以前「100切りしたら競技に出る!」という話を聞いたことがあります。とてもポジティブな考え方ですが、逆に「競技に出て100切りしませんか?」と。

 

いずれにしても競技参加を決めて、実際にコースで戦うことはゴルファーとして一皮むけるいいきっかけになります。むしろ競技大会にエントリーすることで、練習やコースラウンドに身が入り、短期間でグングン上達することも考えられます。

 

初心者のうちから競技参加をやりがいのひとつとして頭に入れておくのもいいのではないでしょうか?

 

 

まとめとして、初心者のみなさんがこの記事を読んで「なるほどそうか!」と気づくのは難しいと思っています。一周まわって「そういえばそうだよね」とピンとくるような話です。つまり、既にスクランブルゴルフを経験している方々が「こういうやり方もあって面白いよ」とスクランブルゴルフの世界に引き込んでいただくことを強く望んでいます♪

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!