
2025年11月7日(金)開催「第2回全日本ミックスダブルススクランブルゴルフ選手権2025 全国決勝」のレポートです。参加条件は男女ペアであることのみ。予選突破の60ペアがハイブリッドなチームプレーで熱戦を繰り広げました。

試合会場は「大利根カントリークラブ(茨城県坂東市)」です。西コースの18ホールが決戦の舞台に。朝から青空が広がる絶好のコンディションとなりました。

優勝ペアに贈呈されるのがこちらのチャンピオンキャップ。チーム名入りの大会オリジナルです。どのペアが手にするのか楽しみですね。

クラブハウスのちょっと先には練習に向かう選手の姿が。天気がいいのでじっくり調整できそうです。

時間になったためティオフ。こちらはINコースの10番。男性はブラックティですが、年齢によってブルー(55歳以上)、ホワイト(70歳以上)も使用できます。

一方、女性選手はグリーンティからスタート。ミックスダブルスでは男女の距離差を考慮した戦い方が重要になってきます。

ペアコーデが多いのも全国決勝&ミックスダブルスの特徴です。ウェアはチームワークの源のひとつですからね。バッチリ決めて好スコアを目指しましょう。

アスリート感のある鋭いスイング。この大会において女性の飛距離は確実に武器になります。

コース全体が非常にフラットなので先の方までよく見えます。ここでプレーの様子を眺めながら気持ちの準備を。

グリーンに向けてのセカンドショット。やはりパーオン率の高さが勝負のカギです。まずはスタートホールでいいリズムをつくってください。

視線の先にあるのは今日のピンポジション。ピン位置によって打っていい場所とそうでない場所が決まってきます。

すごくきれいな大利根のグリーンですが、難しさは想像以上。2回のチャンスをフル活用してナイスバーディーを。

前回の優勝ペアも連覇を目指して全国決勝に。さすがディフェンディングチャンピオン。スタートから連続バーディー、さらに3つ目を狙いにいきます。

予選突破のファイナリストということでアプローチにも隙がありません。緊張感の中にも余裕アリといったところでしょうか。

この日の強敵は風。ピンが大きくしなるほどビュンビュン吹いています。キャディさんによるとフォローはほとんどなく、だいたい横かアゲインストになるのだとか。

おそらく風の影響を受けやすいショートホール。男性だとどうしてもグリーンが遠くなるため、女性選手のショットに大きな期待が寄せられます。

左右の松のプレッシャーを感じるティーングエリアからの眺め。難所を越えるビッグドライブか、あるいはセーフティーにフェアウェイキープか。

風の勢いが止まらないまま試合は後半戦へ。グリーンに苦戦するペアが多いようですが、後半から巻き返しましょう。追い上げを誓うナイスショット!

パートナーは後方からラインをチェック。次のパッティングの精度を上げるためにも瞬き厳禁が常識です。

グリーン上のボールを発見。ナイスオンでバーディーチャンスですが、スコアを伸ばせるかどうかはパター次第。作戦を立てながらフェアウェイを歩きます。

グリーンの手前からチップインバーディー!こういうファインプレーが頻発するのもダブルスの魅力です。

最終ホールのプレーを終えたところでスコアカードを確認。今日の成績はいかがでしたでしょうか?アテストもよろしくお願いします。

結果は9アンダーで「CHOCOLATE LION」が優勝。前回に続いてミックスダブルス連覇。さらにこの日はホールインワン達成と快挙が止まりません。本当におめでとうございます!

選手のみなさん、お疲れさまでした。各ホールで男女ペアならではの優れた戦い方が見られた一戦でしたね。今後さらに盛り上がりそうなミックスダブルス。次回もよろしくお願いします。
<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/523/event/25665
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