
2025年11月12日(水)開催「第5回全日本レディスダブルススクランブルゴルフ選手権2025 全国決勝」に出場した「SPI」山口みさき選手、福本堤留子選手のインタュー記事です。勤務先での偶然の出会いからダブルス2年目。ペアを組んだ理由はゴルフキャリアと持ち球の違いだとか。
情報漏洩!?出会ったその日に「出ようよ」と誘われて即決
【Q】ダブルスに出るようになったきっかけはなんでしょうか?
<山口選手>
最初にダブルスに出たのは2年前でした。(福本選手が)勤務しているゴルフショップに私が異動したんです。異動初日にお店に行ったら私がゴルフをやっているという情報が洩れていて「ダブルス出ようよ」と誘われました。
<福本選手>
元ゴルフ部なので誘うしかなかったです。
<山口選手>
ゴルフはジュニアからやっていました。でもプロを目指すわけでもなくエンジョイで。就職してから競技に出ていなかったんですけど、誘われて「わかりました!」と返事してからまた出るようになりました。

【Q】浜野ゴルフクラブの印象は?
<福本選手>
こういう機会でもないと回れないゴルフ場なので、そこが楽しみのひとつだったりしますね。
<山口選手>
キャディさんがめちゃくちゃよかったです。で、嫌なところにバンカーがあるんですよ。かといって突っ込みすぎると上からのパットは速いし。アイアンで狙える距離だったら大丈夫なんですけど。
<福本選手>
女性の飛距離を考えるとセカンドがウッドになりやすいじゃないですか。私たちはアイアンメインでたまにユーティリティーでしたが、同組のペアの方はフェアウェイウッドを使うことが多くて大変そうでした。

【Q】打順はどうしていましたか?
<山口選手>
ショットもパターも私が後ですね。
<福本選手>
ティショットとかちゃんとしたところに置いてくれるので。あとドローとフェードなので一緒の感じにはならないですね。だからペアを組ませてもらったというのもあります(笑)

前半3アンダー!好調スタートも後半戦に不安材料がいろいろ
【Q】前半3アンダーと好調でしたね。
<山口選手>
そうでもないんですよ。バーディーチャンスにあまりつけられていないというか。セカンドでバンカーに入れちゃったり、寄せワンのパーもあって。今までとは違いチャンスは少なかったかなという感じです。
<福本選手>
耐えパーが多かったよね。
<山口選手>
本当にヒヤヒヤしながら回っていました(笑)

【Q】それでもスコア的には優勝を狙える位置だったと思いますが。
<山口選手>
後ろの組にトップ通過している人たちがいたので。まあ真ん中くらいに行ければいいかなと。
<福本選手>
少なくとも6以上は獲っていかないとダメだって思っていたので。
<山口選手>
後半に風が出てくることもわかっていたから。そこを考えるとちょっと難しいのかなと思っていました。

【Q】迎えた後半戦のプレーは?
<山口選手>
最初は風も吹いていなかったのにやはり耐えパーが続いて。そこからミスでボギーになり、オーバーは恥ずかしいよねということで意地のバーディー上がりにしました。家族とか職場の人たちに試合のことは言っているのでスコアもちゃんとしないと(笑)
<山口選手>
グリーンも11フィートに仕上げていただいて速いんですけど、ちゃんと思った通りのラインで切れるんですよ。すごく素直なグリーンだったので変なところにつけるともう無理だってなって。

【Q】今後につながりそうな課題は見つかりましたか?
<福本選手>
よくあることなんですけど同じバンカーに入れちゃうとか。
<山口選手>
入れちゃいけないと思って右のプッシュでもいいかなという気持ち打つんですけど、なぜか吸い込まれていくんですよ。
<福本選手>
たぶん私の引力ですかね(笑)
<山口選手>
直前にボールを見ちゃっているので。言い訳なんですけど(笑)

山口選手、福本選手、ありがとうございました。お互いにいいパートナーが見つかってよかったですね。次回は怒涛のバーディーラッシュで優勝しちゃってください。

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