
2025年10月1日(水)開催「2025ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 シニアダブルス戦 全国決勝」に出場した「A&T」吉田敦美選手、吉田利治選手のインタビュー記事です。3回目の葛城決戦に挑むご夫婦ペア。試合後は浜松に足を伸ばしたそうです。
井上誠一氏への挑戦、メリハリのある設計と確かなゲーム性
【Q】これまでどんな大会に出ていましたか?
<吉田利治選手>
うちのメンバーが「日本カントリーから来ました」というチーム名で出ていて、それをスクランブルのサイトで見つけて、こんなのがあるんだと。最初は僕が日本カントリーのメンバー4人でチーム戦に出ていたんだよね。これは面白いなと思い、ダブルス戦もあったので2人で出ようかと。何回出たかわからないけど、九州の決勝とか行かせていただきました。5~6年はやっているんじゃないですか。

【Q】東京からだと距離的に前乗りになりますよね?
<吉田利治選手>
葛城は今回で3回目なんですけど、毎回北の丸に泊まっているんですよ。せっかくここまできたらね。実際に泊まってみて非常によかったので。
<吉田敦美選手>
日本家屋のどっしりした感じで、すごくきれいでお城に泊まっているみたいです。朝食は6時20分からはじまるんですけど結構大変です(笑)試合前の練習が不十分になってしまって。

【Q】3回目の葛城ですが、コースには慣れてきましたか?
<吉田敦美選手>
難しいけど、井上誠一さんに負けないようにと頑張っています(笑)
<吉田利治選手>
随所に罠があって、バンカーの配置が非常に巧みで。だいたいそこにハマるように設計されているんですよね。ガードバンカーにしてもこっちはいいけどこっちはダメみたいなメリハリがあって。
<吉田敦美選手>
フェアウェイが狭くてもちゃんと運べば次もしっかり狙えるとか。

【Q】今回の作戦は?
<吉田利治選手>
喧嘩しないで仲よく(笑)
<吉田敦美選手>
今までは相談しないで打てるところで打っていたんですけど、今回は少しここを狙っていこうとかグリーン上でも。やはり井上誠一さんに勝たなきゃいけないので。

奥様は上手!?試合後はサークルTを求めて浜松シーサイドへ
【Q】今日は4アンダーという結果でしたが。
<吉田利治選手>
欲をいえばもう少し、あと2つくらい獲れたかなと。でもここで4アンダーははじめてなのでよかったです。
<吉田敦美選手>
課題はパットかな。
<吉田利治選手>
彼女はずっとよかったですよ、タッチも合っていたし。ドライバーも安定していたし。一緒に回った方にも「奥様は上手」だと言っていただきましたから(笑)

【Q】それぞれのゴルフキャリアはどんな感じですか?
<吉田利治選手>
25~6歳からやっているのでもう40年くらいですね。彼女は結婚するくらいからはじめてはいたんですよ。
<吉田敦美選手>
最初は興味があったわけではなかったんですけど、一緒に行けるのでやっていたくらいで。年に数回程度でしたが、今はハマっているというのかな。
<吉田利治選手>
仕事を辞めてから真剣にやるというので、レッスンを受けはじめて。彼女の方が競技に出たのは早かったんですよね。僕は仕事も現役だったし、趣味でバスケットの審判もやっていたので年15回くらいしか行ってなかったですよ。審判の方がゴルフより長いです。
<吉田敦美選手>
審判を辞めてからどんどん増えていった感じで。

【Q】これから浜松に行かれるそうですが。
<吉田利治選手>
浜松シーサイドのキャメロンのギャラリーがあるんですけど、そこにはずっと通っていて。サークルTがあるかどうか見に行くんですよ。好きなモデルがあれば買いたいなと。
<吉田敦美選手>
同じクラブにこだわっている人がいて、いつも話題になっているからね。
<吉田利治選手>
サークルTは打感もいいし音もいいし。浜松からまた東京なんですが、帰りは彼女が運転してくれるので(笑)

吉田敦美選手、吉田利治選手、ありがとうございました。あと1打でトップ10入りというところでしたが、葛城ベストの4アンダーはナイスプレーですね。今後も名匠・井上誠一氏への挑戦を続けてください。
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