2025年3月19日(水)開催「第3回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「下野ゴルフFOUNDATION」後藤正幸プロ、坂本昇太選手、山口佳昭選手、上野剛士選手のインタビュー記事です。地元下野市から参戦の同級生チーム。こだわりウェアでのナイスプレーでした。
急遽招集されたピンチヒッターが全国決勝のキーマンに!?
【Q】この大会にエントリーしたきっかけはなんでしょうか?
<山口選手>
坂本君とスクランブルゴルフに出たときにすごく面白くて。ほかの試合を探してみたらプロ混合というのを見つけて、(後藤プロが)いると思ってみんなに声をかけました。予選を通ったので、せっかくだからユニフォームもつくろうかと。
【Q】今回のスケジュールは?
<坂本選手>
ほかの3人は朝イチでしたが、僕は子どもが小学校の卒業式だったので昨日の一番遅い便で。本当ならもう1日くらいゆっくりしたかったんですけど今日はこのまま帰ります。
<山口選手>
3時半に地元を出て羽田から6時45分の便に乗って。こっちには9時ごろ着いて青島ゴルフ倶楽部で練ランをしたのですが。
<後藤プロ>
風と大雨のためハーフで中断しました。それでも手ごたえはあって、本番はおそらく上野選手がキーマンになるだろうと。
<上野選手>
なにもつかんでいないんですけど(笑)そもそも自分は予選に参加していないんですよ。宮崎に来られないメンバーがいたのでその代打で来ただけで。
【Q】宮崎グルメは楽しめましたか?
<後藤プロ>
昨日、地鶏を食べました。
<上野選手>
鶏料理のフルコースを。炭焼きと刺身とタタキと。
【Q】ウェアにこだわりが感じられますが。
<山口選手>
もともとデザインとか好きで、仲間に手伝ってもらって早急に計画して。このマークもマスターズっぽくしました。
スタートホールのチップインバーディーでいい流れをつくる
【Q】今日は12アンダーという結果でした。
<後藤プロ>
予想は10アンダーぐらいだと思っていたんですけど、5ホール目まで連続バーディーでつなげられたので。これはもしかしたらあるかもしれないと期待しました。
【Q】スタートホールはチップインバーディーでしたね。
<後藤プロ>
坂本君のティショットが一番よかったんですけど。あえて助っ人を頼んだ上野君のボールを採用して。
<上野選手>
一番飛んでいなかったところからセカンドを。
<後藤プロ>
ライが悪かったので乗らなくても仕方がないかなと。結果的にチップインでそこから流れがよくなりましたね。
【Q】好調の前半を終えたときの心境は?
<坂本選手>
9アンダーは出さないと勝てないよねって思っていました。もちろん優勝はしたいですけど、このチームは後半が弱いので。前半にいいショットを使い過ぎちゃうんですよね。
【Q】ティショットの採用には苦労しましたか?
<上野選手>
もう泣きそうでした(笑)ティショットの飛距離がほかの3人より圧倒的に足りていなくて。昨日、後藤プロからアドバイスをいただいて、スイング全体をいじっちゃうとダメなのでフェースローテーションをもっと手前でやれということで。
<後藤プロ>
どうしても正面で当てたい気持ちが強くなっちゃっているので、その分手を使っていこうという話をしました。
<上野選手>
最後も狙っていないところに飛んでいきましたけど、当たりは今日イチでした。
【Q】来年もまた宮崎を目指しますか?
<坂本選手>
そういう話もしていましたが、(上野選手が)辞退するみたいなので。
<上野選手>
なんかみなさんに申し訳なくて。自分じゃなくもっと上手い人を誘ってくださいと。3ヵ月に1回くらいやっている地元の同級生のゴルフコンペがあるんですよ。その中からいい人を選んでもらえば優勝できるんじゃないかと(笑)
後藤プロ、坂本選手、山口選手、上野選手、ありがとうございました。また栃木からお疲れさまでした。もう少しゆっくりできるといい話し合いができるのかもしれませんね。来年のウェアも楽しみにしています。