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兵庫から車で5時間、ほぼ徹夜明けのテンションで挑んだ全国決勝

2024年12月18日(水)開催「第1回全日本ミックスダブルススクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」に出場した「rising」河合崇之選手、池原鈴選手のインタビュー記事です。兵庫から夜通し走って試合会場に駆けつけていただきました。ほぼ徹夜明けの全国決勝でしたが結果はいかに?

 

 

誘われて出てみたらハマった、4試合でチームプレーの気づきも

【Q】兵庫から来られたということですが、今回のスケジュールは?

 

<池原選手>

昨日の夜11時に出てきて。兵庫からでもこのくらいの距離なら車ですね。

 

<河合選手>

4~5時間はかかりますね。

 

<池原選手>

このまま戻りますけど、帰りは友だちが運転してくれるので爆睡です(笑)

 

 

 

【Q】このペアでは4試合目ということですが。

 

<河合選手>

僕はスクランブルゴルフツアーがはじめてのダブルスで、誘われて出た感じですね。興味はあったんですけど自分から出ようとまでは思っていなくて。でも実際にやってみたらハマりました(笑)

 

 

 

【Q】これまでの試合経験で見えてきたことはありますか?

 

<河合選手>

どうしても赤ティの方が前にあるじゃないですか。だからどこで妥協して僕のボールを使うかということはだんだんわかってきました。あと最初は順番を入れ替えてやっていたんですけど、(池原選手が)距離を合わせるのが得意で僕は強気な方なので、その辺が少しずつ合ってきたかなと思います。

 

 

 

【Q】ティショットの選択は毎回悩みますか?

 

<河合選手>

予選のときに毎ホール100ヤードくらい差があって。前半は(池原選手のボールを)多めに使っていたんですけど。僕が2つしか使っていない状況で後半に入っちゃって、ごっついプレッシャーがかかりました。

 

<池原選手>

その2つもしゃーなしやったよな(笑)

 

 

 

ボギーがなければ入賞!?セカンドの精度が今後の課題に

【Q】今日は5バーディー、3ボギーの2アンダー。ボギーがなければ上位フィニッシュでしたね。

 

<池原選手>

ちゃんとボギー(笑)

 

<河合選手>

2人してしっかり外していたから。バーディーは獲れたんですけど、長いパットが多かったんですよ。3~4つは10メートルくらいだったので。やはり短いバーディーパットを増やせるようにセカンドの精度を上げなければと。

 

<池原選手>

逆に長いのがたまたま入ったくらいで。

 

 

 

【Q】浜松シーサイドの印象は?

 

<河合選手>

兵庫にはない感じのコースですよね。姫路シーサイドというところがあるんですけど、そこのフラットなイメージに似ていたけど、ちょっと曲げると木が絡んでくるところなどこっちの方が難しいと思います。

 

 

 

【Q】今日の風と寒さはプレーに影響しましたか?

 

<河合選手>

寒さはともかく風が全然読めなかったですね。2番手上げたのにショートしたりとか。

 

<池原選手>

こういう日はキャディさんがいれば助かっていましたね。

 

 

【Q】先にいいショットを打たれると気持ちの面でサボったりしませんか?

 

<河合選手>

よく言われます(笑)

 

<池原選手>

サボんなやって。集中力というか油断しているんかな。でも攻め過ぎて曲がっちゃうとかもあったり。

 

<河合選手>

今日だけで言ったらアイアンが崩れていて、スタートホールとかシャンクなのかなすごい右に出ていく球があって。ラウンドしながら調整して後半にまとまってきた感じで。まあ先に乗せてくれたらいろいろ試せるかなと(笑)

 

<池原選手>

そう、試してんのよ。でも先に打つ方も後ろにいるから大丈夫みたいなところがあります(笑)

 

 

河合選手、池原選手、ありがとうございました。ほとんどのチームがスコアを崩す中、あともう少しでトップ10というナイスプレー。次回はもう少しゆっくりできたらいいですね。引き続きよろしくお願いします。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!