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違うボールでも打てる!時間のかかるピックアップは後回しでOK

 

スクランブルゴルフはいい状況のボールを選択できるため、ミスを引きずりながらのプレーというのはあまり見られません。それでもミスショットはあるわけですが、今回は遅延防止と、テンポよくプレーをつなげるためのルール活用についてお話します。

 

 

ボールのピックアップに時間がかかる!?

スクランブルゴルフでも普段と変わらずティーショットは曲がります(笑)ただペア戦なら2人に1人、チーム戦なら4人に1人が真っ直ぐ飛ばせばOKのため、チームとしてのフェアウェイキープ率は驚くほど高くなります。

 

採用されるのは、フェアウェイど真ん中かつグリーンに最も近いボールになります。

 

打つボールは決まったものの、他の不採用ボールはピックアップしなければなりません。コース上で行動をともにするメンバーが、バラバラに動くのがこういうときで、普段のラウンドと変わらぬ様子になります。

 

ティーショットを大きく曲げて、林の中に入ったボールを探すのには手間も時間もかかってしまいます。一方、採用ボールは既に決まっているので、すぐにセカンドショットを打てる状況です。

 

 

セカンドショットはポケットのボールでOK

ボールを探しに行って、ピックアップしてからまたセカンド地点に戻って打つとなると、遅延の原因になってしまいます。

 

グリーンが空いているようでしたら、時間のかかるピックアップは後回しにして、先にセカンドを打ってしまいましょう。ボールはポケットから取り出したもので構いません。これはルールとして認められていることで、ロングホールのサードショットも同じ扱いです。

 

後半に入ってくると、グリーンに近いフェアウェイ上のボールを捨て、あまり飛んでいないラフのボールを採用することもあります。

 

そのような状況において、わざわざ前方のボールを拾ってからセカンド地点に戻ってくる必要はなく、まずはプレーを進めるようにしてください。

 

ルールを上手く活用することで、スロープレーを防止できます。またプレーのテンポがよくなり、好スコアにつながりやすくなると思います。

 

 

目指せ最強夫婦!決勝戦は11月22日(=いい夫婦の日)

 

2018いい夫婦ペアスクランブルゴルフ選手権

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!