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【目指せ54!Vol.7 】ラスト3ホール、シャワーより先に霞南の洗礼を浴びる

 

数ホールずつの小分けでお送りしてきたこの企画もいよいよ最終回。ラウンド当日は冬のど真ん中でしたが、時の流れは早いものでポカポカ陽気の春になり桜の便りが届きはじめました。という前置きはさておき、スコア54を目指すチームゴルフライフのチャレンジ結果はどうたったのでしょうか?早速ご覧ください。

 

 

 

この時点でのチームの課題はスコアがどうこうではなく、飯沼さんがノルマをクリアできていないことです。シニアデビューの緊張からなのか、調子が上がらないままラスト3ホール。バーディーも獲らなきゃならないし、ティーショットも採用しなければならないという2つのプレッシャーとの戦いがはじまりました。

 

<HOLE16 396YARDS PAR4>

 

15ホールが終わって9アンダー。スコア54はチョモランマ級に高い壁であることがわかりました。ここは気持ちを切り替えて、上がり3ホールを3連続バーディー。終わりよければすべてよし。最後は清々しくゴルフ場をあとにしましょう。

 

 

 

ティーショットは飯沼さんが打つしかありません。本人も手ごたえありの1打は、チーム的に大丈夫という判断。ノルマクリアまであと1つ。なんのお祝いかわかりませんが、拍手が聞こえます(笑)

 

 

 

ピンまで約115ヤードのセカンドショット。先に打った飯沼さんがグリーンに乗せているので、攻めのショットが可能です。米原さん、ベタピンをねらいたいところですが……。

 

 

 

江川さんは一応乗せましたが、風の影響もあってかなり手前です。

 

 

 

そしてキャプテン鈴木さんはグリーンに届かず。結果、難しいバーディーパットを残してしまいました。

 

 

 

左に切れることを予想して、大きく右に打ち出した米原さん。ちょっと読み過ぎましたね。

 

 

 

3人外して鈴木さんのトライ。正解が見えてきて一番惜しいパットになりましたが、このホールはパー。9アンダーも変わらず、次に進みます。

 

 

<HOLE17 173YARDS PAR3>

 

カートの中では「そもそも1月にやるっていうのが……」というボヤキも出て、目標を見失った4人は諦めの向こう側にいました(笑)泣いても笑っても残り2ホール。チーム戦では手強い敵のショートです。目の前の御神木(樹齢400年)に当てると、1年が不幸になるとかならないとか。

 

 

 

あと1つ採ってもらわなければならない飯沼さん。バチ当たりの御神木ヒットは回避しましたが、ノルマの方はどうでしょうか?

 

 

 

続いてレディースティー。100ヤード未満になりグリーンがだいぶ近く見えます。人間関係など近過ぎて見えないこともありますが、ゴルフに限っては近いに越したことはありません♪

 

 

 

いいショットでしたが、ここでは最初に打った鈴木さんのボールを選択。カップまで2メートル、スコアを縮めるチャンスです。

 

 

 

難なく決めてナイスバーディー!

 

 

 

トータル10アンダー。ようやく2桁の大台に乗せることができました。

 

 

<HOLE18 492YARDS PAR5>

 

そして辿り着いた最終ホール。ここでイーグルになっても12アンダー止まりですが、いつか達成する54の布石となるような好プレーに期待しましょう。

 

 

 

なんだかんだで最後に残ってしまった飯沼さんのティーショット。絶対に打ち損じてはいけないドライバー、スコアはなかなか縮まらないのに寿命は一気に縮まる思いです(笑)

 

 

 

他のメンバーは心の中で手を合わせるのみ。そんな祈りが通じたのかOKが出て、無事ノルマをクリアしました。パチパチパチ♪

 

 

 

気が楽になった飯沼さんはセカンドもナイスショット!

 

 

 

グリーンは遥か彼方ですが、2オンねらいの鈴木さん。打ってすぐに「あ、ヤバ」の声が(笑)

 

 

 

で、3打目勝負になった米原さんのボールはしっかりグリーンに。

 

 

 

クラブから手を離した江川さんも結果オーライのナイスオン。

 

 

 

残り1ピン以内。「誰から打つの?俺から?」とキャディ兼監督の田島さん。元ヤクルトの古田さんをオマージュした「代打オレオレ詐欺」です(笑)

 

 

 

サクッと入るかと思った米原さんのパットはカップ左を通過。

 

 

 

同じように飯沼さんもカップ左を通過。最終ホールの通過儀礼でしょうか?

 

 

 

さすがに3連続はなく、江川さんが沈めてバーディー。

 

 

 

本日11回目のハイタッチです。最後に盛り上がってよかったですね。

 

 

 

残念ながら54には遠く及びませんでしたが、チームプレーの雰囲気はちゃんと届けられたのではないでしょうか?

 

では、1人ずつコメントを。

 

米原さん「難しいゴルフでしたけど、次は貢献できるように頑張ります」

鈴木さん「全員あまり実力を出せていないようでしたけど、次回またこのメンバーでチャレンジできたらいいなと思います」

江川さん「いろいろご迷惑をおかけしましたけど、最後とりあえず入ったので楽しく終われてよかったです」

飯沼さん「ゴルフ場さんに敬意を表してこれ以上バーディーを獲ってもいけない思うので(笑)次は(メンバーの)入れ替え戦に残るように頑張ります」

 

 

 

結果はトータル61ストローク(11アンダー)で目標達成ならず。振り返れば朝は冬ならではのカチカチグリーンに悩まされ、スコアも予想以上に伸びませんでした。次回は時期を選び、もう少しいいコンディションでチャレンジできたらいいですね。霞南ゴルフ倶楽部でプレーするときなど、今回の企画がみなさんの参考になれば嬉しいです。

 

ということでお別れは反省ポーズで(笑)

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!