2024年9月11日(水)開催「2024北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」に出場した「Wildpinkler」星野將太選手、松尾晃太選手、南正輝選手、寺門俊介選手のインタビュー記事です。チーム戦初挑戦の社会人ゴルファー4人組。洋芝に苦戦したみたいですが、雨にもめげず奮闘しました。
全国決勝に向けてモチベーションを上げるのが難しかった
【Q】今日は8アンダーというスコアでしたが。
<松尾選手>
ゴルフに対する情熱はみんなあったと思いますけど、直前になって無理矢理モチベーションを上げた感じで。予選通過から北海道までの期間が空いていたこともあり、それぞれの事情でラウンドや練習ができなかったとか。今日のこのコンディションも難しくて。昨日もあまり寝られなかったというのもあります。
【Q】昨日はなぜ寝られなかったのでしょうか?
<星野選手>
なんか楽しくなっちゃったんですよ(笑)仕事を終えて夕方からの便だったんですが、レンタカーを借りてこっちに着いたのが21時で。早く寝ようという話になって軽くごはんを食べてからホテルに戻ったんですけど。
<松尾選手>
そこからベッドの争奪戦がはじまったりして(笑)
<星野選手>
YouTubeを見てコースの研究をしたりね。
【Q】当初の目標スコアは?
<南選手>
全バーディーくらいで。去年の優勝スコアが55だったので、それよりいいスコアの54を目指してきたんですけど。
【Q】どの時点で全バーディーの野望は崩れましたか?
<松尾選手>
スタートホールですね(笑)これまでスクランブルゴルフでは必ずバーディーかイーグルではじまっているんですよ。どちらかというと2番でパーになったりとか。今日は1番、2番、3番とパーが続いちゃって。
<星野選手>
やる気はあったんですよ。パー4でセカンド入れちゃえばいいかとか。でもなかなか上手くいかなかったですね。
スタートから3連続パーの不運もこのままでは帰れない
【Q】洋芝の難しさもありましたか?
<南選手>
洋芝は今までやったことがなくてラフにしてもフェアウェイにしても、いつものようなショットが出なかったですね。
<松尾選手>
グリーンは全体的に奥から手前に傾斜していたので。とにかく手前からとキャディさんも言っていたんですけど。ちょっとでもクラブの入りが悪いとボールの飛び方が全然違うので。大きいのはあまりなくて手前というのが多かったですね。グリーンに届かず花道に落ちたりとか。
【Q】以前、星野選手と松尾選手が出ていたダブルス戦と比べてどうですか?
<星野選手>
面白いですよ。4人いるとやはり盛り上がりますから。
【Q】寺門選手は口数が少ないですが、なにかありましたか?
<星野選手>
本当は彼(寺門選手)がムードメーカー的な存在で、結構面白いこと言ったりしていて。それに救われることもあるんですけど、モチベーションを壊すのも彼で(笑)プレーで失敗するのは仕方がないと思うんですよ。ただ気持ちが落ちてなにもしゃべらなくなるので。雨に弱いんですよ。雨だと当たらなくなるので、それで勝手に沈んでいくみたいな。
【Q】これからの予定は?
<星野選手>
明日帰ります。明日の予定は特に決めていなかったので、昨日も機内で「なにしようか?」と話し合っていたんですけど、今日のゴルフがよくなかったのでこのままじゃ帰れないということで。どこかしら回ろうかなと思います。
【Q】また北海道を目指しますか?
<松尾選手>
そうですね。同年代でゴルフやっている人はたくさんいるので。その人たちを巻き込んで一緒に北海道に来るのも楽しそうです。
星野選手、松尾選手、南選手、寺門選手、ありがとうございました。その後の流れを左右するスタートホールは大事ですよね。次回はバーディー発進で全ホール獲りにいきましょう!