ステージ突破で決戦の地・福岡へ「第5回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2024」は後期スケジュールの人気大会です。今回からダブルス戦、チーム戦とも距離設定が異なるブルークラスとホワイトクラスに分かれました。チームの持ち味を活かしやすくなったことで、前回以上のアグレッシブなプレーに期待します。
距離の異なるブルーとホワイト、参加部門の変更でより面白く
後期スケジュールの人気大会「第5回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2024」は3ステージ制を採用しています。初戦となる1stステージを勝ち抜いたあとの2ndステージはエリアに縛られることなく好きなコースに挑戦できます。
エントリー枠がなくなると希望のコースを選べなくなるため、早い者勝ちの即決がおすすめです。なお1位通過なら2ndステージを戦うことなくFinalステージに進出。最短ルートでの全国決勝行きが決まります。
エントリー方法はダブルス戦(2人1組)とチーム戦(4人1組)。それぞれやや長めのブルークラスとやや短めのホワイトクラスという総距離の異なる2部門に分かれます。チームの持ち味を整理した上で、どちらが有利なのかじっくり検討しましょう。
前回まで開催されていたミックスダブルス戦は「第1回全日本ミックスダブルススクランブルゴルフ選手権2024」として独立しました。男女ペア同士で戦いたいというみなさんは是非こちらにエントリーしてください。
Finalステージは福岡の有名トーナメントコースにて開催
1stステージは秋から冬にかけて計24試合が行われます。規定上位チームは2ndステージに進出。さらに戦略性の高い6コースの中から1つを選択してください。
Finalステージは福岡に移動。有名トーナメントコースで新チャンピオンの座をかけた最終決戦に挑みます。
■全国決勝
<ダブルス戦(ブルークラス・ホワイトクラス)>
日程:2025年3月開催(予定)
会場:ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県宮若市)
<チーム戦(ブルークラス)>
日程:2025年3月開催(予定)
会場:ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県宮若市)
<チーム戦(ホワイトクラス)>
日程:2025年3月開催(予定)
会場:ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県糸島市)
ザ・クラシックゴルフ倶楽部は日本女子プロゴルフ選手権、日本シニアオープンゴルフ選手権、日本女子オープンゴルフ選手権のメジャー大会が開催されたチャンピオンコースです。国内最高峰のプロトーナメントの舞台なだけに決してやさしくはありません。高難易度のコースにチームプレーの威力をぶつけましょう。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブは博多の中心地・天神より車で約25分とアクセス良好な人気コースです。気品溢れるクラブハウスがゴルファーの目を惹くほか、女子ツアー夏の注目大会「大東建託・いい部屋ネットレディス」の会場としても有名。岡本綾子プロがコースアドバイザーを務める18ホール。福岡決戦の最終日に相応しいコースです。
1打を争う大混戦に、僅差で4代目チャンピオン決まる
ここで昨年開催「第4回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2023 Finalステージ|全国決勝」よりダブルス戦の模様を振り返ります。2024年3月13日(水)の試合当日、予選突破の精鋭ペアが福岡のトーナメントコースに集結しました。
九州シリーズの2日目に行われるダブルス戦。試合会場は数々のメジャー大会が開催されてきた「ザ・クラシックゴルフ倶楽部」です。2028年には「日本女子オープンゴルフ選手権」の舞台になることも決定しています。
大会パートナーであるビクセン様の体験会・販売会を実施。選手のみなさんには最新レーザー距離計測器を試していただきました。このあとコースでも体験できるように1組に1台ずつ貸し出します。
スタート時間を迎えましたが濃霧により前が見にくい状況です。風も吹いていないためすぐに晴れる感じではありませんが、キャディさんのアドバイスを参考にティオフ。フェアウェイにボールがあることを信じて前に進みましょう。
インスタ用の記念撮影にもご協力いただいています。18ホールの戦いをともにする同組ペアと一緒にパチリ。
第1組のスタートから約1時間後に濃霧が解消。視界も天気も良好です。好スコアのための環境が整ったところで気持ちも切り替えましょう。
ダブルス戦のFinalステージには74ペアが出場。1stステージ、2ndステージと勝ち上がってきた強豪揃いです。
スクランブルゴルフツアーではショットやパッティングにおいて後方からの確認が認められています。パートナーの1打を無駄にしないようにしっかりチェック。そして次のプレーに活かしてください。
ダブルス戦に欠かせないのがアプローチのテクニック。グリーンが難しいだけにピタッと寄せたいところ。
コースから見えるのはトヨタの宮田工場。レクサスの生産拠点のひとつです。糸島にはあの一蘭のラーメン工場もあるとのこと。どちらも見学したくなりますよね。
試合は後半戦へ。昨年度のチャンピオンも連覇に向けて正面のカップと対峙しています。
好スコアのためにもパートナーとのコミュニケーションが欠かせません。時間は限られていますが2人が納得できる結論を出しましょう。
順位はこのような結果に。優勝は5アンダーをマークした「葉山爆弾」に決定。非常に難しいコンディションの中で勝負強さを発揮しました。
参加クラスのリニューアルでさらに面白く「第5回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2024」に挑戦してみませんか?みなさんのエントリーをお待ちしています!